産業医情報ーメニュー

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産業医になるための単位取得

産業医になるには-要件、かかる時間・費用について
私が「産業医になろう」と思い始めた頃、今ほどネット情報もなく、周りに産業医の先生がいたわけではないので、「どうやったら産業医になれるの?」ということを調べるのに非常に苦労した覚えがあります。 お恥ずかしながら、「産業医になるには、医師免許だ...
認定産業医になるための「効率的・低予算」での単位取得方法
認定産業医になるためには、以下の単位が必要になります。 1)前期研修(14単位以上) ・総論 2単位 ・健康管理 2単位 ・メンタルヘルス対策 1単位 ・健康保持増進 1単位 ・作業環境管理 2単位 ・作業管理 2単位 ・有害業務管理 2単...
認定産業医になるための基礎研修の「単位」に有効期限はあるの?
認定産業医になるためには、「基礎研修(前期・実地・後期)」で50単位を集める必要がありますが(認定産業医になるための「効率的・低予算」での単位取得方法)、その「単位」には申請するまでの「有効期限」が実はあります。つまりは、その期間を過ぎると...
認定産業医になるために必要な単位がまとめて取得できる講習会(研修会)一覧【2021年度更新】
認定産業医になるためには、50単位が必要となります。それを一つ一つの講座を受講して集めるのもいいとは思いますが、予約も煩雑であり、スケジュールのやりくりも大変です。 そこで、様々な大学で「まとめて単位が取得できる講習会(研修会)」を開催して...
産業医の研修会一覧
産業医の研修会は、日本医師会の「認定産業医・健康スポーツ医|日本医師会」に記載されています。毎年更新され、スケジュールが分かります。 また、産業医研修会は、次のような情報源があります。 1. 日本医師会雑誌:毎月2回発行されており、原則とし...

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産業医としての業務・臨床医との違いを理解

産業医って何?その定義と業務内容について
まずは「産業医って何?」「どんな仕事をしてるの?」ということについて書いていきたいと思います。 産業医とは 産業医とは、wikipediaによると 産業医とは、企業等において労働者の健康管理等を行う医師である。労働安全衛生法により、一定規模...
産業医の役割とは何か?臨床医との違いについて
「産業医の役割とは何なのか?」と考える上で、切っても切り離せないのが労働安全衛生法、労働安全衛生規則です。こちらには、このように規定されています。 まず労働安全衛生法 第十三条ですが、 2 産業医は、労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に...
保健師は「社員の伴走者」、では産業医は社員・企業にとってどのような役割か?
西日本新聞に「【産業医が診る働き方改革】<31>保健師は社員の伴走者」という記事が掲載されていました。 産業医大教授である中谷淳子先生の寄稿文ですが、保健師は社員のとってのサポート役、相談役としての存在が大きいとのご意見が記載されていました...
「常勤産業医として働く一日」の具体的なタイムスケジュール
「常勤産業医の仕事って、一体どうなってるの?」と思われる方も多いと思われます。その謎多き(?)産業医の生態を明かすべく、一日をどう過ごしているかということについて、今回は書いてみたいと思います。 具体的なところは省いておりますが、「実際、ど...
産業医のあるべき立場とは?中立性を保つべき理由
産業医のあるべき立場として、労働者と企業、いずれかの味方をして、もう一方を攻撃するようなことはあってはならないと思います。 臨床医のクセが抜けてませんと、労働者に肩入れしてしまって、企業を批判してしまうことがえるかもしれません。また、ブラッ...
産業医になるキャリアとして望ましいのは内科医?精神科医?
以前、「元内科医と元精神科医、産業医に向いているのはどっち?」にも書きましたが、内科系産業医、精神科系産業医にもそれぞれ一長一短があり、産業医業務にはある種「特殊性」があり、産業医未経験であればあまり変わりはないと書きました。 ただ私自身、...
「産業医のQOLは?」「楽な仕事なの?」という質問に産業医として回答してみる
産業医で検索すると、関連キーワードに「産業医 QOL」や「産業医 楽らく」というワードが並びます。やはり、「産業医は当直もなければ、オンコールもない。土日出勤もなければ、残業もない」…と、ないないづくしで楽であるとお考えのようです。 たしか...
産業医の仕事って、実際のところどうなの?一般企業での業務内容をご紹介
産業医資格をお持ちの方は結構多く、医師の4~5人に1人程度は資格のある方のようです。産業医の選任が必要な事業所は約16万件ほどで、全体として求人ニーズは高い状態となっています。 ところが、産業医、特に常勤での専任産業医となっている方は少ない...
産業医の業務を受けるに当たって調べておきたい4つのこと
嘱託/常勤の産業医の業務を受けるに当たって、以下のようなことを調べておくといい、というチェックポイントを記載してみました。 是非とも産業医の依頼があった際に、ご参考にしてください。 1) 事業所が産業医に何を求めているか? 事業所が産業医に...
「産業医は楽(ラク)」と考える研修医の認識が間違っている3つの理由
大学で週1、外来担当という「奉公」をしている産業医が、「大学の医局で、こんなことがあって…」と怒っていましたので、よくよく話を聞いてみると、3人ほどの研修医が「産業医は楽」という話をしており、その言葉にカチンときたようです。 もちろん、最近...
常勤産業医の給料事情-ズブの素人産業医は一体いくらもらえるのか?
企業の規模によっても違うと思いますが、常勤産業医はいくらくらい給料をもらえると思いますか? 常勤産業医となると、「常時1,000人以上(有害業務については、常時500人以上)の労働者を従事させている事業場」に限られているため、基本的には中~...
産業医になっても「臨床医に戻る」という選択も可能です-そのために「臨床を忘れない」ためのコツ
産業医をしていて、「臨床医に戻る」という選択をされた方がおりました。その理由としては、産業医科大学を卒業後、初期研修を除いてずっと産業医をしてくる中で、「やっぱり精神科も学びたい」ということで、精神科医になったというものでした。 逆に「臨床...

産業医として転職する上でのポイント

転職を三度経験して分かった、「産業医転職」を成功させるためのポイント
私は、初期研修終了後、三度の転職を経験しました。一度目は地方市中病院の内科医→常勤産業医という転職であり、二度、三度目は常勤産業医→常勤産業医という転職となります。 三度目はごく最近ですので、その経験を元に、「一・ニ・三回の転職の違い」「転...
産業医が企業に採用される3つのルート「医局・知人紹介ルート」「医師会ルート」「人材紹介会社ルート」
産業医が企業に採用される場合、大別して3つのルートがあります。 1つ目は、医局とつながりのあるような大企業ですと、そこから紹介されてくることがあります。また、すでに常勤となっている産業医がいる場合、その産業医から知人を紹介されて企業に採用さ...
医師の「産業医への転職」が難しい理由と解決方法【産業医転職】
産業医への転職を考えた際、なかなか上手くいかないということが結構あります。「何社も応募して、書類選考は通っても面接で落とされる」「最終選考には残っても、別の候補者が採用される」…などなど、私自身も何度か同じような経験をしています。 臨床医で...
産業医の採用面接でよくある質問まとめ
産業医の採用面接では、やはり臨床医の採用面接とは大きく異なります。その理由としては、臨床医の場合は院長などの施設長、科長などが面接を行い、質問を行うことが多いですが、産業医面接の中心は、人事部などの課長・部長などが実施することが多いです。 ...
産業医の求人票の重要な「裏」を読み取る3つの方法「年収、求人の多い会社、担当者のレスポンス」
産業医求人の情報を得ようとしたら、エージェントから渡された求人票が頼りになります。ですが、書かれている通りになるかというと、そうではなく、その「裏」を読まなくてはなりません。 全て確認できればそれに越したことはありませんが、なかなかそうはい...
中規模企業と大企業の産業医になってみて感じたそれぞれの4つの違い
産業医に初めてなった際には、社員数1,500人規模の会社でした。そこで統括産業医のイロハを覚えていったわけですが、やはり講習・研修での付け焼刃ではそう上手くはいきませんでした。 そこで3年近く過ごし、今度はいわゆる全国的に知名度のある大企業...
産業医のアルバイト事情と注意すべき3つのポイント
産業医の場合、求人情報で多くあるのが「週4日勤務、1日研究日」というパターンでしょうか。その場合、研究日をバイトにあてる、という先生方が多いと思われます。また、週5勤務のところもありますが、その場合、土曜の半日をバイトにあてる、ということも...
常勤の産業医求人が多い転職支援会社ベスト3を調べてみた【2018年9月20日版】
産業医求人は、病院などの求人とは異なり、数がかなり少なくて「買い手市場」であると言われています。そのため、転職を考えて探すのにも一苦労、ということが往々にしてあります。 そこで今回は、「産業医求人が多い転職支援会社ベスト3」を調べてみました...
「産業医未経験」の臨床医が手っ取り早く産業医になるための3つの方法
産業医の求人で言いますと、完全に「買い手市場」です。求人数がそもそも少なく、その一方で希望者は多いです。さらには「経験者求む」というところが多いため、なかなか未経験者が産業医になることは難しかったりもします。 常勤産業医の転職市場は、「買い...

オススメの転職支援会社

会社名 オススメ度 特徴
リクルートドクターズキャリア[PR]
★★★★☆
登録すべき
人材紹介会社として知られる「リクルート」のグループ会社であり、担当してくださったエージェントも、迅速できめ細やかな対応をしていただけました。求人数も豊富であり、まず登録すべき会社の一つです。
エムスリーキャリア
★★★★☆
登録すべき
ソニーのグループ会社であり、やはりリクルートと同様、安心感が違いますね。企業の産業医採用担当者に話を聞いたところ、エムスリーキャリアのエージェントの対応をベタ褒めしていました。こちらもオススメです。
医師転職ドットコム


★★★☆☆
登録を検討すべき
キャリアカウンセリングもしっかりしており、面接対策についてのアドバイスも力を入れています。初めて産業医を志している先生方にもオススメです。
民間医局


★★★☆☆
登録を検討すべき
医療機関との連携・つながりが強いことで有名ですが、意外に産業医求人も数多く取り扱っています。

産業医の実務支援情報

「働き方改革関連法」施行!産業医が「長時間労働者面談」で注意したい3つのポイント
2019年4月1日より、「働き方改革関連法」(働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律)が施行され、産業医の長時間労働者を対象とした面談において、変更すべき点があります。 今回は、「働き方改革関連法」の施行で産業医はどう対応すべ...
2019年4月から!「産業医への情報提供」「産業医の勧告を巡る対応」についての法改正ポイントまとめ
今年4月1日から、産業医に関係する、労働安全衛生法の改正が行われ、産業医・企業へと求められる役割・対応が変わっています。 ですが、なかなか分かりにくいということもあり、「具体的に、どうしたらいいの?」ということを今回はまとめてみたいと思いま...
安全衛生委員会の議題でお困りの方に-月ごとのテーマ、通年ネタ集
安全衛生委員会を毎月開催する上で、「4月、5月…ときて、もう既にネタ切れ」「質問・意見も出ず、1時間どころか30分も場がもたない」といったことがお悩みの人事・総務担当者・産業医の方が結構いらっしゃいます。 毎月、しかも毎年それを繰り返してい...
産業医の「機能強化」で長時間労働者への面談・事後措置はどう変わるか?
CB Newsに、「長時間労働者への面接指導、産業医は確実に実施を 厚生労働省が労働施策基本方針を公表」という記事が掲載されていました。 厚生労働省の「労働施策基本方針」のなかで、「産業医による長時間労働者に対する面接指導や健康相談を確実に...
産業医の「根拠のない復職拒否・退職」で裁判に発展したケースの問題点-主治医の判断を仰ぐ必要性について
「社労士組合職員の退職無効、横浜 産業医判断に根拠なし」によりますと、「パワーハラスメントで休職後、復職を認めずに退職扱いとしたのは不当」であるとし、2名の社員が横浜地裁に提訴し、横浜地裁は退職を無効と認め、未払い賃金の支払いを命じています...
産業医が社員に、そして上司が部下に「眠れていますか?」と問いかける重要性
労働新聞社の「よい仕事はよい睡眠から」に、睡眠と仕事の効率について記載されていました。 ・2003年に山陽新幹線で運転士が居眠りしたまま運転、時速270kmで8分間走行した。ケガ人はなかったものの、睡眠時無呼吸症候群が広く知れ渡った出来事で...

「労働衛生コンサルタント」でキャリアアップ

労働衛生コンサルタントと産業医の違いとは何か?【労働衛生コンサルタント試験口頭試験対策】
労働衛生コンサルタントとは 労働衛生コンサルタントとは、「労働衛生コンサルタントの名称を用いて、他人の求めに応じ報酬を得て、労働者の衛生の水準の向上を図るため、事業場の衛生についての診断及びこれに基づく指導を行なうことを業とする」(労働安全...
産業医が労働衛生コンサルタント資格を取得するメリットとは
産業医の方で、労働衛生コンサルタント(保健衛生)資格を所有していらっしゃる方も多いと思われます。受験する上で、記述試験を免除される(産業医学講習会を受講すると労働衛生コンサルタント筆記試験が免除されます)こともあり、「口述試験だけなら」とい...
まずはコレ!おすすめの「労働衛生コンサルタント口述試験」の勉強の始め方
産業医の先生方で、次のステップとして「労働衛生コンサルタント(保健衛生)」を受験してみようとお思いの方も多いのではないでしょうか。ただ、テキストらしいテキストもなく、範囲もかなり広いため、「どこから手をつけていいものやら…」とお悩みの先生方...
「労働衛生コンサルタント試験」の口述試験対策でオススメの勉強方法・テキスト
「労働衛生コンサルタント試験」の口述試験対策は、とにかく想定問題・自分なりの回答を作り、ひたすらアウトプットの練習を繰り返すということに尽きると思われます。 筆記試験であれば「書き直し」もできますが、口述試験ではなかなかそうもいきません。ま...
労働衛生コンサルタント試験の口述試験で出題される「ちょっと厄介な応用問題」
労働衛生コンサルタント試験「口述試験」では、基本的には「リスクアセスメントの手順について説明してください」「許容濃度と管理濃度の違いを説明してください」のような問題が数多く質問されます。 こうした問題は対策が立てやすいのですが、中には答えに...
労働衛生コンサルタント試験「口述試験」対策で学ぶべき必須項目一覧
労働衛生コンサルタント試験の「口述試験」対策で、まず学ぶべき必須項目」としてはどのようなものが挙げられるか、今回の記事で考えてみました。 まずはとっかかりとして、今回の記事に掲載しているような内容について「概要を説明できる」レベルにしておく...
「労働衛生コンサルタント試験」の口述試験で失敗する人の特徴-アウトプットの練習は足りてますか?
東洋経済オンライン「元偏差値35の東大生が教える残念な勉強法」に、勉強する=試験でいい点をとるということではない、という内容の記事が掲載されていました。 漫然と勉強していても、それは決して試験でいい点数がとれるという意味ではなく、インプット...
「労働衛生コンサルタント 口述試験」の合格に必要なのは「100の曖昧な知識より10の確かな知識」です
「労働衛生コンサルタント試験」を一緒に受けて、落ちてしまった産業医と話をしておりますと、一つの特徴がありました。それは、「ほとんどの知識があやふやなまま」という点です。 たとえば、「3管理とは」「許容濃度、管理濃度とは。また、その違いとは」...
労働衛生コンサルタント口述試験間際の1月にやっておくべき勉強法の3つのポイント
労働衛生コンサルタントの口述試験が、大阪では1/16-17、東京では1/29-31で実施されますね。残りわずかとなってきており、受験される方はスパートをかけておられることでしょう。 さて、その残りわずかの期間、1月に入ってから私が行っていた...

著作紹介

産業医のための労働衛生コンサルタント口述試験対策マニュアル: 一発合格するための秘訣
まずはこれだけ!労働衛生コンサルタント口述試験対策問題集: 必須の41問
ここがポイント!2018年 労働衛生コンサルタント口述試験対策
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