村上文春

その他

抗インフルエンザ薬・ゾフルーザ、「速やかに解熱」という印象も処方した医師は9.1%という結果

日経メディカルに「ゾフルーザを処方した医師は9.1%」という記事が掲載されていました。 今年3月に発売された新規抗インフルエンザウイルス薬ですが、名前を聞く機会は多かったですが、実際に処方されているのは上記タイトルのごとく、10%未満だった...
労働衛生コンサルタント試験対策

減圧症による症状[労働衛生コンサルタント試験過去問 平成29年度 問5]

【問題】 減圧症に関する次のイ~ニの記述について、正しいもののみの組合せは(1)~(5)のうちどれか。 イ 急激な減圧では、空気塞栓症や肺の破裂が起こる。 ロ 内耳・前庭機能障害として、めまいや平衡機能障害が生じる。 ハ ベンズと呼ばれる皮...
医師転職の基本

93.2%の卒後2年目医師が参加する新専門医制度、残り6.8%はどうして参加しないの?

m3.comの記事「卒後2年目の医師、93.2%が新専門医制度へ◆Vol.1」の中で、「新専門医制度の一期生に当たる医学部卒後2年目の医師296人を対象にこの2月から3月にかけて、新専門医制度に関する調査」した結果が掲載されていました。 結...
産業医マニュアル

産業医になって改めて思う「当直・オンコール・夜間や休日の電話や呼び出し」のストレス

m3.comに掲載されております、「クリニック崩壊危機、パワハラ……医師が感じるストレス」に、医師が感じる日常業務におけるストレスについて書かれていました。 大別すると、 ・人間関係(上司や同僚、コメディカル、患者や家族)のストレス ・患者...
労働衛生コンサルタント試験対策

電離放射線による影響[労働衛生コンサルタント試験過去問 平成29年度 問4]

【問題】 電離放射線による生体影響などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)晩発影響である白内障は、確率的影響に分類される。 (2)確定的影響では、被ばく線量の増加とともに、影響の重篤度が増大する。 (3)等価線量の算出に...
産業医マニュアル

「産業医資格を保有」と「産業医になる」の間にある大きな壁

私の場合、産業医資格もない状態で病院を辞め、そこから講座を一気に受けて日医認定を受けて産業医資格を得ました。 その時点ではあくまでも資格保有のみで、産業医として勤務はしていない状態です。そこからさらに職探しということになりますと、資格取得以...
医師転職の基本

医師が勤務先の病院を退職する時に「不平・不満」混じりの理由なら述べないほうが賢明です

m3.comに「あえて理由は告げずに退職。悔いない転職のために考えたこと」という記事が掲載されていました。 転職されたという、この麻酔科の女医さんは、勤務していた先を退職する際、「なぜ辞めるのか?次はどこの病院に行くのか?」と訊かれて、「辞...
労働衛生コンサルタント試験対策

じん肺の特徴[労働衛生コンサルタント試験過去問 平成29年度 問3]

【問題】 じん肺に関する次のイ~ニの記述について、正しいもののみの組合せは(1)~(5)のうちどれか。 イ じん肺では、肺内に線維組織が増殖する。 ロ けい肺では、主として下肺野から病変が生じる。 ハ 有機粉じんについては、日本産業衛生学会...
労働衛生コンサルタント試験対策

有機溶剤の特徴[労働衛生コンサルタント試験過去問 平成29年度 問2]

【問題】 有機溶剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)有機溶剤の蒸気は、一般に比重が空気よりも大きく、低いところに滞留する傾向がある。 (2)有機溶剤の経気道吸収は、肉体的に激しい労働強度の労働を行うと多くなる。 (3)...
労働衛生コンサルタント試験対策

作業管理とは[労働衛生コンサルタント試験過去問 平成29年度 問1]

【問題】 労働衛生管理に関する次の措置のうち、作業管理に該当しないものはどれか。 (1)特定化学物質の取扱いに関する作業規程の作成 (2)振動障害予防のためのチェーンソー作業の作業時間の管理 (3)有害物質への個人ばく露濃度の測定 (4)有...