SNSも医師転職の場となっている時代です-情報収集や転職先の医師へのコンタクトツールとして

現在、ツイッターやフェイスブックの普及が進み、医師たちもSNSを利用している方々も多いようです。病院の情報収集、果ては転職先の医師へコンタクトして質問してみたりと、より踏み込んだ形で病院について知るためのツールとして利用されているようです。

人材紹介会社の求人情報ではなかなか知りづらい、雰囲気や同僚・上司となる人たちの人柄など、SNSでうかがい知ることができるというわけです。「転職を希望している先の医師のツイッターを見たら、人柄も良さそう!」「高いレベルの診療をやってそう」などといった印象ならばいいですが、その一方で「悪口や、病院の愚痴ばっかり言ってる」ということであると、敬遠されてしまうでしょう。

そういった意味では、より「医師たちの生の声」「雰囲気」といった部分を知りえるためには、SNSは良いツールなのではないでしょうか。手軽にそうした情報収集ができるといった面では、ネットやSNSの利便性はまさに発揮されるところでしょう。

ですが、それだけで「いいところだ。転職しよう!」などという行動に出ると、「え、こんな業務まであるの聞いてないよ」「こんなに雑務に追われるとは」「聞いてた条件と全然違う」といったことにもなりかねません。

そこはしっかりと、人材紹介会社などを介して、報酬や業務内容、福利厚生といった条件面での交渉はしっかりと行ったほうが良いと思います。

「和気あいあいとした職場です」は、あまり特徴や魅力のないバイト求人の得意文句だそうですが、雰囲気や同僚・上司の人柄などの良さばかりで転職先を決めるのは危険です。

ぜひとも、最後の詰めの部分は「エムスリーキャリア」や「キャリアブレインネット」といった人材紹介会社などにご相談なさってから決められのをオススメしたいと思います。

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