転職して「失敗したなぁ…」と入職後に思う2つのパターン【医師転職】

転職後に「失敗した…」と思う経験は、転職を繰り返している方では経験済みではないでしょうか。前に勤務していたところと比較することはもちろん、過去の職場との待遇や人間関係と比べてみて、「働きづらいなぁ…」と思ってしまうこともあると思われます。

実際、私も産業医として3度の転職を経験しておりますので、入職間もなくに「うわ、失敗した…」と感じたことがありました。

さて、今回はそんな転職失敗について、よくあるパターンについて書いてみたいと思います。

採用時面接での「違和感」をそのままにしてしまう

私が「失敗したなぁ…」と思ったことは、まず採用時面接での「違和感」をそのままにしていたケースです。

その企業に産業医として応募した際には、他の経験豊富な産業医が勤務しているからという理由で、経験を積めると思って入職を希望したのですが、実は入職時にその経験年数の長い産業医が辞めると発覚し、入れ替わりで私が入職することになっていました。

この点、採用時面接でボカされていたのですが、今思うと「あれ?説明が変だな」と違和感を感じていたので、そこを曖昧なままにしておくべきではなかったと後に思いました。また、担当する子会社数も採用面接時より多く、そこもぼんやりと説明されていたのをハッキリさせなかったことが悔やまれました。

採用面接を担当する方の人柄

私が臨床医時代、別の病院に応募したことがありました。採用面接を担当してくださったのは、院長と事務長でしたが、やや院長がクセのあるタイプの方で、また応募時の条件と異なる内容の説明をしていました。

結局、そこは内定辞退をすることになりましたが、恐らく入職していたら「失敗したなぁ…」と思っていたと思われます。

採用面接を担当されている方の人柄に「ちょっと苦手だなぁ…」と思われるようでしたら、後々やはり後悔する可能性もありますので、避けた方が無難かもしれません。

以上です。
転職エージェントが介入していただいていますと、上記の「採用面接時の違和感」については、面接後に改めて問い合わせを行うこともできます。ですので、できれば「リクルートドクターズキャリア[PR]」と「エムスリーキャリア」2社に絞り、良い求人が出てくるのを待つ、あるいは転職エージェントと話し合う、といった姿勢でよろしいかと思います。

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