私自身、一社目の企業では3年目を迎えられず、2年があと3ヶ月で終了するという1月に「来期は雇用契約の延長をしません」と宣告されてしまいました。要は、その企業からは必要とされていないということを突きつけられたということになります。
そうなりますと、私はとにかく茫然自失の状態になりました。「妻になんて言おうか…」ということをぼんやりと考えつつ、ショックすぎてその日は何も手につかなかった状態でした。その後には、「アイツが私をクビにしたんだ…いや、アイツかな」という、怒りや恨みの感情を募らせていきました。
振り返りますと、そんなことをしていても埒が明かないですし、全くの無意味です。その代わりにすべきこととしては、次のようなことがあります。
必要なアクション
もし「クビ」を宣告された場合、必要なのは、さっさと転職活動に移って、次の入職先を一刻も早く探すことです。もちろん、ショックなのは分かりますし、色んな思いを抱くのも分かります。実際、私もそうで、色んなことをぼんやりと考えていました。
ショックで何もする気もないのは分かります。ですが、やるべきことは一つです。転職活動の時にお世話になった転職エージェントに連絡をしてみましょう。私も今、転職活動再開となりましたら、リクルートドクターズキャリア[PR]へ、真っ先に連絡を入れると思います。
もしもその担当者がすでに退職していたり、別部署に異動になっていたとしても、すぐに別にエージェントが担当をしてくれるはずです。
延命措置は図れるのか?
雇用延長をしてもらえないか、ということも考えるかもしれません。ですが、「どうすればいいのか…」と、考え続けることもおそらく無駄です。
クビを斬る前には、すでに様々な社員の意見のすり合わせが行われているでしょうし、すでに次の産業医募集へと動き出しているはずです。つまりは、企業側が翻意するとは考えにくいですし、万が一そのようなことが起きたとしても、一度クビを斬ろうとした企業に長らくいられるとは考えにくいのではないでしょうか。
そこは「クビ」を受け入れて、転職活動をさっさと再開させる方が合理的な判断であると思われます。
転職活動再開の時期について
私の場合、宣告されたのが1月でした。その時期はどういったタイミングかと言いますと、すでに4月入職に向けて転職活動をしているドクターも多く、やや求人数も減少傾向にある時期となります。
実際、私もそのことを転職エージェントに相談したところ、「実は、今は求人がちょっと減っている時期で…ですが、分かりました。ご紹介させていただきます」と言われました。
4月に契約更新となりますと、3ヶ月前の1月にやはり宣告をされることが多いと思います。そうしたことも踏まえますと、1月からの転職活動再開では、一分一秒でも早く求人紹介を受ける必要があるわけです。
もし同様の事態に陥っている場合は、速やかに転職活動へと移るようにしましょう。当日の内にリクルートドクターズキャリア[PR]などの転職エージェントへ事情を話して、すぐに求人紹介を受けることをおすすめします。