産業医になるには

産業医マニュアル

産業医面談を行う上で「転職経験」「仕事上の悩み」「自分の病気体験」を語ることは有効だと思う理由【産業医マニュアル】

社員さんと面談を行う上で、社員さんもどこかで「どうせ、お医者様には分かるまい」「つまずくこともない人生なんでしょうよ」「私の辛さを分かるわけないさ」と思っている節があるな、と感じることがありました。もちろんそれは誤解であり、私も3度の転職経...
産業医になるには

周りの同僚医師の「当然」が「当然ではなかった」自分【医師転職】

初期研修を経て、私は内科のとある専門科で後期研修をすることになりました。既に初期研修時代に「当直がキツイ…」「救急対応、同期と同じようにテキパキ動けない…」「時間外の夜間カンファレンス、土曜も出勤するのしんどい…」ということは自覚していまし...
産業医になるには

「緩衝材」となってくれた先輩や上司がいなくなるだけでハードモードとなりうる職場【医師転職】

私が産業医になる前、臨床医時代を振り返ってみますと、先輩医師が立て続けに開業と転職でいなくなってしまいました。特に開業された先生は恩師とも言える方で、初期研修医時代にとてもお世話になった指導医でした。その方がいたからこそ、後期研修をその科で...
産業医になるには

横浜で好条件「訪問企業なし・年収1200万円~」の産業医求人が出ています【医師転職】

リクルートドクターズキャリアで、横浜の企業が産業医を募集しています。訪問企業もなく、年収としては週5日勤務で1200万円~となっています(なお、週4日勤務も可能であり、その場合は1000万円~)。かなりの好条件でありますし、「介護休暇・結婚...
産業医になるには

産業医になろうと思っていても、周囲のネガティブな意見で躊躇している若手医師へのアドバイス

私が後期研修中に「退職します、産業医になります」と言い出した時、先輩医師や上司、両親からも「まだ早いんじゃない?」「臨床をやりきってからでも遅くはないんじゃない?」と、言われました。実際、私も「本当に産業医でやっていけるのかな…」「専門医資...
産業医になるには

産業医になるにしても、専攻医(後期研修)には一度なっておいた方がいいと思う理由【医師転職】

後期研修医時代にドロップアウトして産業医になった身としては、あまり大きなことは言えません。ただ、やはり産業医になるにしても、専攻医(後期研修)には一度なっておいた方がいいと思います。専門医資格を取得すべき、とまでは言いません。たとえドロップ...
産業医転職の基本情報

【2024年版】「専攻医/後期研修医をやめて産業医」になろうと考えている若手医師へのアドバイス

私自身、最初から産業医を目指していたわけではありません。そもそもは内科の後期研修医になり、「まずは専門医資格を取得して開業しよう」と考えていました。ですが、その途中でドロップアウトし、そこからは産業医として働いております。だからこそ、同じよ...
産業医マニュアル

「自発的ではなく、上司の指示で」やって来た社員との面談で留意しておきたいポイント【産業医マニュアル】

産業医面談に来られる社員さんとしては、「自発的に健康相談でやってきた」社員さんもいれば、「上司・人事の指示で」面談に来られる社員さんもおられます。前者であれば、症状・病状・経過などを聴取し、必要があれば受診勧奨や人事・上司への働きかけを行っ...
産業医マニュアル

主治医の「復職許可」を出した診断書・意見書に存在する「行間」とは【産業医マニュアル】

休業中の社員さんが復職となる場合、「主治医のOK→産業医のOK→企業のOK」という三段階があってようやく晴れて復職、という企業が多いのではないでしょうか。その一段階目の「主治医の復職許可」を出す診断書・意見書ですが、これには「行間」のような...
産業医になるには

初めての「臨床医→産業医」となる転職でハマっていた落とし穴【医師転職】

私は後期研修医時代に勤務継続が困難となり、退職しています。その後は転職活動期間をしつつ、スポットバイトを行うという生活をしていました。常勤産業医として転職を行おうと考えていたわけですが、なかなか上手くいかず、退職したことを後悔していたように...