「キレやすくなった」「いつもイライラしてる」と自覚した時にはストレスが危険領域だと思う理由【医師転職】

飲食店で、店員さんの不手際に怒鳴っている中年男性を見かけました。最近、コロナ禍で自粛、自粛と言われていることもあってか、ストレスを溜め込みやすくなっている方が多いような気がします。

そんな場面に遭遇すると、私自身、臨床医時代にストレスを溜め込んでいた時に、ついイラッとしてしまって当直中、患者さんに説教じみたことを言ってしまったり、イヤミっぽい口調になってしまっていたことを思い出します。

当時、そんな自覚はなかったのですが、初期研修医時代から知っているベテラン看護師さんに「先生、変わっちゃったね。どうしたの?」と言われ、はっとして反省しました。なかなかそうした兆候は気づきにくく、自覚した時にはかなりストレスとしては危険領域なのかな、と思います。

産業医になった今、面談を始めた直後からイライラした様子であったり、私に苛立ちをぶつけてくるようなタイプの方がおられます。そのような時、「なんだ?この人。話しづらい人だなぁ…」と苦手意識を持ってしまいがちですが、「これはかなりストレスを抱えておられるのだな。ストレスの要因はなんだろう?」と思うようにしています。イライラしている、激昂しやすい、そんな様子の方はなんらかの問題を抱えている可能性が高いというわけです。

では、「キレやすくなった」「いつもイライラしてる」と自覚した時にはどうしたらいいのか…ということですが、まずは振り返りと記録が重要なのかな、と思います。まずは日頃の業務や生活の中で、どんなことがストレスの要因となっているのか、どの程度のストレスなのかを振り返ってみて、そして日々、記録してみると頭の中がかなり整理されると思います。

その上でですが、業務であれば上司に相談したり、あるいは家庭内の問題であればパートナーなどに相談するといったことが解決の糸口になるかもしれません。ですが、仕事ですとなかなか解決することが困難ということもあるかもしれません。そのような場合は、ストレスを軽減するために転職を検討するのも手だと思います。

実際、私は臨床医から産業医となり、大きなストレスであった「当直・オンコール・救急対応・深夜呼び出し」などから解放され、現在はかなり穏やかな生活が送れています。転職は最終手段かとは思いますが、高ストレスが続いていると自覚された場合はお考えいただいた方がよろしいかと思います。

ただ、転職の第一歩はなかなか踏み出せません。そんな時は、まずはリクルートドクターズキャリアや、エムスリーキャリアなどの転職エージェントにご相談してることをおすすめしたいと思います。

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