「上司は予想以上に部下のことを把握していない」からこそ産業医としてすべきこと【産業医マニュアル】

メンタル疾患で休職中の社員さんの面談を終え、復職可否判定についての意見書を人事側および課長に送ったところ、思いもよらぬ事態になりました。

というのも、その課長が「メンタル疾患になったストレスの要因は在宅勤務にある。だから、在宅勤務をやめるようにします」と、言い出したわけです。私はその言葉に「はぁ?」と言い出しそうになってしまいました。

社員は在宅勤務がストレスの要因であるなど一言も言ってはおらず、「業務がいつも以上に重なってしまい、回らなくなってしまったことがストレスになっていました」と産業医面談で説明されていました。

なおかつ、「上司(係長クラスのリーダー)からの何の助けも得られず、苛立った口調でなかったことが、最後の一撃になって心が折れてしまいました」と言っていました。どうやらこうした事情をまるっきり課長は把握していなかったわけです。

そのため、私が一からメンタル疾患発症に至った経緯を説明したわけですが、やはり「上司は予想以上に部下のことを把握していない」ということを思い知らされました。ですから、産業医としては面談で得られた社員にとっても、そして上司にとっても有益になることは、しっかりと説明をする必要があるのだと思います。

「このぐらいは分かっているだろう」は通じないと思っておいた方がいいです。「これは当然分かっているだろうな」というところまで、把握していないことを想定して説明しておいた方が、特に休職中の社員さんの復職にとってはよろしいのではないでしょうか。


医師の転職支援会社でリクルートとエムスリーをオススメする理由

私は初期研修を終了後、同じ施設で内科医として後期研修医となりました。後期研修4年目、業務によるストレスで不眠症状が悪化するようになり、体調を崩すようになってしまいました。体調不良に加え、医長との関係性悪化もあって退職しています。

数ヶ月のバイト医生活を挟んで、企業の常勤産業医となり、その後も産業医として転職を2回経験しています。

転職1回目:内科医→常勤産業医1社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

転職2回目:常勤産業医として2社目(エムスリーキャリア紹介)

転職3回目:常勤産業医として3社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

上記のような流れでの転職ですが、実は2回目の転職の際にもリクルートドクターズキャリアに相談しており、お断りしてしまいましたが、こちらでご紹介いただいた求人も内定を頂きました(逆に、3回目の転職時は、エムスリーキャリアの紹介求人でも内定を頂いております)。

私は転職する際、「リクルートドクターズキャリア」に相談して転職活動を開始しています。

その理由としては、希望に沿った求人をレスポンス早く用意してくださる点や、むやみに急かしたりするようなことがない点、転職エージェントが相談しやすいという点などが挙げられると思います。

実際、あまり希望の求人がない際にもゴリ押しで勧めてくることもなく、私のペースに合わせてくれました。また、問い合わせた際には迅速に対応してくれるところも、まさにリクルートドクターズキャリアは「頼れるパートナー」という存在でした。

私が他に利用させていただいた転職支援会社は、「エムスリーキャリア」です。

2回目の転職の際、実は求人先から私は条件から外れていたのですが、「エムスリーキャリア」の転職エージェントが交渉してくださり、面談を受けることができるようになりました。結果、内定をいただくことができたという経緯もあり、やはり頼れる存在です。

もしまた転職をせざるを得ないということがありましたら、私は恐らく、

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

に相談すると思います。もし転職支援会社選びに迷われていらっしゃるようでしたら、自信を持ってこの2社をオススメしたいと思います。