産業医になるには

産業医になるには

「産業医になろう」と思っていても悩んでしまう3つの理由

初期研修を修了して、「さぁ、産業医になろう」と思われる方はかなりの少数だと思います。大多数の方は、一度は臨床医となり、その後「産業医になる」ことを選ばれるのではないでしょうか。「産業医になろうかな」と、まだ決意が半熟卵状態の段階ですと、これ...
産業医マニュアル

会社から「悪い意味で嫌われてしまう」産業医の3つの特徴

産業医として、「社員・会社のためだ」と思って会社に嫌われようとも提言・提案を行うのが「良い意味で嫌われる産業医」だとすると、社員や会社のためにすらなっていなくて、単に「悪い意味で」嫌われてしまう産業医も存在します。大概、そうした産業医は契約...
産業医になるには

【産業医 超初心者向け】産業医として意識したい「キャリアアップ」のための3つのポイント

臨床医ですと、周りに先輩や上司がいるためなんとなく「専攻医○年目までに内科認定医を取得して、△年目までに専門医資格を取得して、その後□年でサブスペ資格を取得して…」といった、とりあえずの目標が分かりやすいのではないでしょうか。ところが、産業...
産業医のメリット・デメリット

臨床医から産業医への転職-認定産業医ではなく労働衛生コンサルタント資格で「産業医になる」ことのメリット・デメリット

産業医として働くには、医師であることの資格だけではなく、労働安全衛生規則第14条の2で定める以下の要件のいずれかを満たさなければなりません。1) 労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識についての研修であって厚生労働大臣の指定する...
産業医マニュアル

スマホは嘘をつかない-産業医の復職面談で「歩数記録」を私が見せてもらう理由

産業医として、休職していた方の復職可否判定を行う面談を行う機会は多いわけですが、そこで「日中の活動量」を知りたいと思うことが結構あります。通勤・勤務はやはり体力を使うわけであり、休職して自宅療養をしていた方ですと、かなりハードに感じることも...
産業医になるには

専攻医をドロップアウトして産業医になる上で意識したい「リスク軽減」するための3つのポイント

専攻医をドロップアウトする=若手の内に専門医資格取得を断念する、とここではお考えいただければと思います。私自身も、内科系の後期研修半ばでドロップアウトし、専門医資格を取得できずに産業医となりました。そうなりますと、やはり「臨床医を安定的に続...
産業医になるには

専攻医が「こっそり産業医への転職活動」をするための3つのポイント

私は後期研修医の時に転職活動を行い、まずは療養型病院への転職を試みつつも、内定辞退で思いとどまりました。そして次に産業医への転職を試みました。結果、産業医には退職後に転職することとなりましたが、実感としては「勤務しつつ転職活動は可能ではない...
産業医マニュアル

高齢者を採用する際に人事がこっそりチェックしている3つのポイント

私が勤務する企業は、定年を迎えた方々を新たに迎えていたりします。つまりは、60歳以上で雇入れを行っていることが多く、70代の方も働いていらっしゃることも多いです。ただ、高齢者となりますと「実際に元気に働けるのか」「元々の持病で働けないという...
産業医になるには

医師も「逃げ道がない」ことで途端に精神的に追い込まれると思う理由

産業医として面談を行っていて思うことですが、30代~40代前半のメンタル不調の社員さんと話をすると、「休むぐらいだったら転職します」と言う方が一定数いらっしゃいます。休職することでのキャリア上のデメリットと、転職とを天秤にかけた上での発言だ...
産業医マニュアル

産業医が企業から相談を受けた時も「早いレスポンス」を心がけるべき理由

産業医にとって、社員から「相談を受ける」ということはとても大事なことです。というのも、産業医というのは社員にとって言わば「医学分野のスペシャリスト」(実際のところ私を含めて「ある程度の臨床経験を経て、今は産業医をやっている」程度の人が多いで...