産業医になるには

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勤務医から産業医になって「プライベートな時間」が増えた時に気をつけたいこと

勤務医から産業医になると、ほとんどの方が「プライベートな時間」が増えることになるのではないでしょうか。私自身、定時後の長時間カンファレンスもなくなりましたし、当直・オンコール・時間外の問い合わせや呼び出しもなくなりました。結果、「土日祝日は...
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産業医として勤務している会社に「時間外勤務の賃金請求」をしたら文句を言われた話

私は会社に始業時間より早めに入って、朝食をとりつつ業務の準備をすることが多いです。それは普段、勤務時間に含めていないのですが、急遽面談や相談業務を社員さんから依頼されることがありました。そのため、その時間を「時間外勤務」として賃金請求をした...
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【産業医面談】監査部に異動して「潰れた社員」と「活き活きとした社員」の違い

監査室に異動した40代のAさんと、少し遅れて異動してきた30代のBさんがいました。ともに前の部署でメンタル不調により休職し、監査室で復職という形となりました。私が産業医としてAさん、Bさん、ともに休職および復職に関与しており、復職後も面談を...
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「学閥」がある企業に潜り込んで産業医になってみた話

私は3回の転職をして、3社の産業医になったことがありますが(全く誇れる話ではない)、その中の一つで、「学閥」がある企業に入職したことがあります。そもそもその企業、都内の有名私立大学の医学部と関係性が深く、歴代の産業医はその大学の医局から来て...
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産業医に転職する上で、「周囲の反対・否定的な意見」とどう向き合うか

私が後期研修医だった時、「産業医になりたいと思っています」と伝えたところ、両親からは反対されました。幸か不幸か、両親は医療従事者ではなかったですし、継ぐべきクリニックなどもなかったため、やんわりと「もう少し勤務医をやって、年をとってからでも...
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産業医初心者が知っておきたい「休職を繰り返す社員」に企業が行いやすい対応

「メンタル不調で休職」をされる社員さんも増え、最近では休職すること自体で企業もオタオタすることもなく、「しっかり静養して復職してね」といった具合で対応してくれるところが多いのではないかと思います。しかしながら、「休職を繰り返す」となると話は...
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常勤産業医で「残業時間が月20~30時間」というドクターの業務を勝手に分析してみた

ツイッター上で、「大手IT系企業」の常勤産業医になった方のツイートを見かけたのですが、「残業時間が月20~30時間」とのこと。週4日勤務か5日勤務かで異なりますが、1日あたり1~2時間の残業時間ということになります。「なんだ、それぐらいの残...
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産業医へ「企業が求めるレベル・期待値」は企業によってピンキリだという話

産業医に対して、企業が求めるレベル・期待値というのは、それこそ企業によって異なります。だからこそ、「未経験でもウチは雇いますよ」という企業もあれば、「バリバリの経験者求む」という企業まであるわけです。産業医としての経験や、あるいはどんな仕事...
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聴覚障害者との面談に3COINSの「8.5インチ電子メモパッド」が思った以上に便利だったという話

聴覚障害者の方と面談をすることになり、「やっぱり話をする上で、筆談する必要があるよな」と思い、筆談用のノートを用意しました。ですが、付き添いに来られた人事の方に「こちらをお使いください」と渡されたのが3COINSの「8.5インチ電子メモパッ...
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産業医としての困難を社員さんの専門知識・経験で救ってもらったという話

勤務している企業で、障がい者雇用についての意見・トラブルシューティングを依頼されることがあります。しかしながら、どのように対応したらいいのか、四苦八苦、まさしく手探りで対応に当たっていました。以前の会社でも同様のことがあり、「まぁ、その時の...