転職後に「上手く馴染めない…」と悩む方が心にとどめておくべき1つのこと【医師転職】

私は学生時代に上手く馴染めず、登校拒否をしていた経験もあります。高校、大学と進学しても「周囲と馴染めたな」と思えたことはほとんどありませんでした。

案の定、初期研修後に3度の転職を経験しておりますが、それぞれの職場で「上手く溶け込めたなぁ」と思えることもほとんどありませんでした。

ですが、ここ最近は「居づらいなぁ」とストレスを感じることはなくなってきました。以前ほどは「周りから浮いてるなぁ」ということは少なくなったのではないかと思っております。

そのきっかけとなったのが、産業医になって2社目の会社、そこの人事の社員さんからアドバイスを受けたことです。比較的、空気を読まずになんでも言う人でしたが、「先生、浮いてるよ」とズバっと言ってこられました。

さらに、「先生って、どんな人か全く分からない。だからこっちとしても絡みづらいんだよ。自分からどんな人か発信していかなきゃ、周りは理解できないよ」と言われました。

そこで、私からすると目から鱗が落ちるような思いだったわけです。周囲から浮いている人は「周りが自分を疎外する」と思ってしがいがちですが、それは逆で実は「単に浮いてる人は、周囲に溶け込もうとしていないだけ」だったわけです。

さらに言えば、周囲に溶け込むためには「自分がどんな人間か、自己開示してアピールしなきゃいけない」というわけです。それで始めて自分がどんな人間か理解してもらえて、周囲に馴染んでいけるというわけです。

そのことが分かり、私は積極的に自分自身のことや、家族のことを職場の人に話すようにしています。そのおかげか、以前の職場よりも気軽に話しかけてもらえるようになりました。

もし「職場でどうも浮いてしまう…」という方でしたら、積極的に自分から自己開示をするように話していくことをやってみてはいかがでしょうか。

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