医師の採用面接で「前任者はどのくらい勤務したか?」の質問が重要な理由【医師転職】

医師の採用面接ですと、以前は「雑談ベースで人柄を見る」程度でしたが、昨今の需給バランスの変化で採用側も応募側も結構本気な面接になることも多くなっているようです。

また産業医の採用面接ですと、以前からやはり買い手市場でしたので、応募側も必死になってアピールすることが当然の風潮のように思います。

転職が以前より容易に行かず、応募側としても「勤務するなら長く働けるところを」と考えがちになりつつあると思います。そこで「前任者はどのくらいご勤務されましたか?」といったことを聞いておくのは重要だと思います。

たとえば「1〜2年で辞めた」ということでしたら、短いですし、なんらかの原因が職場にあると疑う黄色信号が点ってきます。やや癖の強い院長や人事担当者、医長、統括産業医などがいると分かっていますと、限りなく赤信号に近くなってくると思います。

その場合、さらにその前の前任者はどの程度で辞めたのかといったことを聞いておくと、「どうやら次々に辞めて行ってるぞ」といったことがわかり、あまり長く勤務するには向かない環境であることが分かってきます。

こうしたことを採用面接で聞くには躊躇われる、でも、聞いておいたいということでしたら、リクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアの転職エージェントにあらかじめ代わりに聞いてもらうこともできます。ご利用いただくのも手ではないでしょうか。

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