退職勧奨・契約終了をされたことで自信を失うべきではない理由【医師転職】

現在、常勤の産業医として雇っていただいている企業には比較的長らく腰を落ち着けていたり、あるいは非常勤の外来バイトでももう10年近く勤務させていただけていることからも、「ようやく居場所を見つけられたかな」と自分では思っています。

ただ、私は後期研修中に医長から「君は臨床医に向いていないな」と言われたこともあります。また、産業医になってからも、契約終了を告げられてもいますので、退職勧奨や契約終了といった憂き目には何度となく直面してきました(決して誇れることではないですが)。

決してまだ長くはありませんが、臨床医・産業医としての経験を振り返ってみますと、やはり退職勧奨や契約終了のたびに酷く落ち込んでいたわけで、特に後期研修中に医長から言われた言葉で「医師失格、もうどこに行こうとダメなんだ…」とすら思っていました。

ですが、退職勧奨や契約終了の意味を改めて考えてみると、「一つの勤務先に適応できていない」というだけであって、他の数多ある勤務先からNOを突きつけられたわけでは決してありません。

もちろんプライドも傷つきますし、自信が揺らぐこともあるかもしれません。ですが、「たった一つの勤務先からNOと言われただけ」ということであり、転職してリスタートしてみればいいだけのことです。

落ち込み、傷つくことはあっても、すぐに立ち上がって「さぁ、次の職場へ」と動き出すべきだと私としては思っています。もし現在、そのようなご状況にあるということでしたら、まずはリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアなどの転職エージェントにご相談いただいてみてはいかがでしょうか。

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