産業医として社員の「復職を認めない」場合とは【産業医マニュアル】

産業医面談の中で、休職中の社員さんが復職する際に、復職の可否を判定する面談があります。主治医から既に復職許可が出ているのが前提ですが、その上で産業医として、「この社員さんは復職できるのだろうか」ということを判断するわけです。

昨今ですと、このことを「ブラック産業医」が悪用して復職を認めないと言い続け、休職期間満了・退職へと追い込むなどということもあったりして、「復職を認めないはっきりとした根拠」を示すことがやはり大事だと思います。

さて、この「復職を認めない」と産業医として判断する場合、特にメンタル疾患では以下のようなことが原因となるように思います。

・生活リズムがそもそも整っていない:活動記録表を参考にし、起床時間がバラバラで通常の勤務時間に間に合わない時間帯。不眠症状が改善しておらず、就寝時間がかなり遅い時間帯になっている…など。

・日中の活動量が不十分:ほとんど家に閉じこもりぎみで、通勤や勤務に耐えうる体力が回復していない状況と考えられる場合。また、昼寝を必ずしてしまっているような場合。

・パフォーマンスの改善に乏しい状態:本や書類を読んでいても、なかなか頭に内容が入ってこないといったことや、デスクワークを始めても落ち着かず、考えがまとまらないような状態。

といったことが挙げられると思います。その他、業務内容に応じて、「業務に耐えうるだけ回復しているのか」といったことを確認する必要があると思います。

とりあえずのところ、私としては上記の三点についてはクリアしていることが復職の条件であると考えています。

生活を普通に送れる状態→仕事ができる状態という二段階で復職を考えており、今、どの段階なのかをハッキリさせ、さらには復職にはどの条件が足りないのかを示すことで、大体の社員さんはご納得いただいているように思います。


医師の転職支援会社でリクルートとエムスリーをオススメする理由

私は初期研修を終了後、同じ施設で内科医として後期研修医となりました。後期研修4年目、業務によるストレスで不眠症状が悪化するようになり、体調を崩すようになってしまいました。体調不良に加え、医長との関係性悪化もあって退職しています。

数ヶ月のバイト医生活を挟んで、企業の常勤産業医となり、その後も産業医として転職を2回経験しています。

転職1回目:内科医→常勤産業医1社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

転職2回目:常勤産業医として2社目(エムスリーキャリア紹介)

転職3回目:常勤産業医として3社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

上記のような流れでの転職ですが、実は2回目の転職の際にもリクルートドクターズキャリアに相談しており、お断りしてしまいましたが、こちらでご紹介いただいた求人も内定を頂きました(逆に、3回目の転職時は、エムスリーキャリアの紹介求人でも内定を頂いております)。

私は転職する際、「リクルートドクターズキャリア」に相談して転職活動を開始しています。

その理由としては、希望に沿った求人をレスポンス早く用意してくださる点や、むやみに急かしたりするようなことがない点、転職エージェントが相談しやすいという点などが挙げられると思います。

実際、あまり希望の求人がない際にもゴリ押しで勧めてくることもなく、私のペースに合わせてくれました。また、問い合わせた際には迅速に対応してくれるところも、まさにリクルートドクターズキャリアは「頼れるパートナー」という存在でした。

私が他に利用させていただいた転職支援会社は、「エムスリーキャリア」です。

2回目の転職の際、実は求人先から私は条件から外れていたのですが、「エムスリーキャリア」の転職エージェントが交渉してくださり、面談を受けることができるようになりました。結果、内定をいただくことができたという経緯もあり、やはり頼れる存在です。

もしまた転職をせざるを得ないということがありましたら、私は恐らく、

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

に相談すると思います。もし転職支援会社選びに迷われていらっしゃるようでしたら、自信を持ってこの2社をオススメしたいと思います。