医師が転職をする上で「内定取り消し」となるNG行為【医師転職】

医師が転職をする上で、「内定取り消し」となるケース中にはあります。せっかく内定を得られたのに、それが取り消しとなってしまうのではあまりに悲しすぎます。

ですので、取り消されないよう注意したいポイントについて、今回は書いてみたいと思います。

面接時の発言と内定後の条件の違い

面接の時に、特に最終面接では入職時の条件について質問されることがあります。特に、「年収」「勤務日数」「入職可能時期」などです。

以前、「入職可能時期」を2ヶ月以内と面接の時に言っていたにも関わらず、内定を得た後に「4ヶ月先でないと入職できない」と発言を翻して、企業の内定を取り消しとなった産業医もいました。

やはり、面接の時に発言していた内容と、内定を出した後の条件が異なりますと、「話が違うじゃないか」ということにもなりますので、その点はしっかりと齟齬がないようにしておきましょう。

履歴書の記載や面接時の発言内容にウソがあった場合

実際は休職していたのに、そのことを履歴書に記載していなかったり、あるいは故意に「転職回数が多いと心象が悪いから」と短期間勤務していたところをあえて履歴書に記載していないといったことは、やはりNG行為です。

また、履歴書だけでなく、面接時に質問された内容にウソをついていますと、内定を取り消しされる可能性があります。最近ですと、あまり質問してはいけないという風潮になっていますが、病気のことなどについて質問され、ウソをついてしまうといったこともありえますが、やはり後日発覚することを考えると、ウソをつくことはリスキーだと思います。

以上です。
もちろん、「転職回数が多い」「休職期間がある」「入職可能時期までが長い」など、様々な事情がある方もおられるかもしれません。そのような時は、事前に「リクルートドクターズキャリア[PR]」や、「エムスリーキャリア」などの転職エージェントに相談しておきますと、面接対策などをしっかりと行っていただけると思いますので、ぜひご相談してみてはいかがでしょうか。

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