産業医マニュアル

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保健師は「社員の伴走者」、では産業医は社員・企業にとってどのような役割か?

西日本新聞に「【産業医が診る働き方改革】<31>保健師は社員の伴走者」という記事が掲載されていました。産業医大教授である中谷淳子先生の寄稿文ですが、保健師は社員のとってのサポート役、相談役としての存在が大きいとのご意見が記載されていました。...
安全衛生委員会

「1月の衛生委員会」で何を話すべきか?(配布資料リンクあり)【2019年度版産業医・衛生管理者向け】

1月の衛生委員会では、やはりインフルエンザの流行期ということもあり、インフルエンザの予防策、かかってしまったときの対処法などを中心にお話されることが多いと思われます。その他、風邪対策、オフィスの温度・湿度管理の重要性なども議題に上がってくる...
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「働き方改革関連法」施行!産業医が「長時間労働者面談」で注意したい3つのポイント

2019年4月1日より、「働き方改革関連法」(働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律)が施行され、産業医の長時間労働者を対象とした面談において、変更すべき点があります。今回は、「働き方改革関連法」の施行で産業医はどう対応すべき...
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認定産業医は全国で約10万人、毎年2300人ずつ増加ーその資格の使い道は?資格をもつメリットは?

「日医の認定産業医、19年1月に10万人の見通し 毎年2300人余りが新規登録」によりますと、認定産業医は全国で約10万人、毎年2300人ずつ増加しているそうです。ただ、常勤産業医ないし専属産業医数ということではなく、「資格はもっているけど...
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がん患者の「働く」「お金」「暮らし」をサポートするサイト『がんwith』開設

中外製薬と、総合医療サイト「QLife」による『がんwith』というサイトが開設されています。こちらは、がん患者の「働く」「お金」「暮らし」をサポートすることをテーマとしているとのことです。昨今、「事業場における治療と職業生活の両立支援のた...
安全衛生委員会

「12月の衛生委員会」で何を話すべきか?(配布資料リンクあり)【2021年更新 産業医・衛生管理者向け】

新型コロナウイルスワクチン追加接種について(2021年)新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)についての情報が厚労省のホームページに掲載されています。委員会で触れる内容としては、【接種の対象】・2回目接種を完了した日から、原則8...
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産業医の役割とは何か?臨床医との違いについて

「産業医の役割とは何なのか?」と考える上で、切っても切り離せないのが労働安全衛生法、労働安全衛生規則です。こちらには、このように規定されています。まず労働安全衛生法 第十三条ですが、2 産業医は、労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関す...
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産業医になる上で私が心配していた3つのこと

私も元は病院に勤務する内科医であり、そこから産業医になりました。もちろん、最初はそれこそ「産業医科大出てないけど、大丈夫なの?」なんて思っていました。その状態から私は自治医科大の講習会に参加して単位を取得し、産業医として企業に勤務することと...
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「常勤産業医として働く一日」の具体的なタイムスケジュール

「常勤産業医の仕事って、一体どうなってるの?」と思われる方も多いと思われます。その謎多き(?)産業医の生態を明かすべく、一日をどう過ごしているかということについて、今回は書いてみたいと思います。具体的なところは省いておりますが、「実際、どう...
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産業医のあるべき立場とは?中立性を保つべき理由

産業医のあるべき立場として、労働者と企業、いずれかの味方をして、もう一方を攻撃するようなことはあってはならないと思います。臨床医のクセが抜けてませんと、労働者に肩入れしてしまって、企業を批判してしまうことがえるかもしれません。また、ブラック...