「就活の基本は自己分析と企業分析」・・・というのは医師転職でも同じです

よく就職活動の学生に言われていることですが、「基本は自己分析と企業分析」だそうです。要は、自分の特性や目標をしっかりと見極め、その特性などが活かせる企業を探す、ということですよね。この基本は、医師転職でも同様です。

まず、卒後何年目で、どのような特性があるのか。どんなことが得意で、その強みをどのように活かしていくのか、どのようなことをやっていきたいのかを徹底的に分析します。さらに、その特性が活かせるような医療機関を探す、ということです。

ただ、この自己分析というのが結構、難しかったりします。言い換えれば、自分の市場価値をどの程度に見積もっているかということですが、高く見積もりすぎてないか、逆に卑屈になって低く見積もりすぎてないか、といったことが問題です。

医局の中で長年いて、様々なキャリアの先生方と接する機会が多いと、自分の市場価値を把握するのは比較的容易ですが、その一方で、市中病院であまり接する機会がないと、自己分析が難しい場合があります。

転職活動を行っている内に、「負け」を経験すると自分の市場価値に気づくようになっていくようですが、できれば早めに気づくと転職活動を有利に進めやすいと思います。できることならば、「リクルートドクターズキャリア[PR]」や「エムスリーキャリア」といった人材紹介会社に相談していただき、自己分析のお手伝いをしていただけると良いと思われます。

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