ヤフオクで欲しい商品を落札して、支払いも完了。「あとは待つだけ」と浮かれていたところ、絶望的な気持ちになりました。マンションの部屋番号が「引っ越し前の、以前のマンションの部屋番号」を書いてしまっていたことに気づきました。
しかも追跡不可の「スマートレター」での郵送。これですと、さらに対応は困難になるのではと思い、「そもそもどこに問い合わせればいいんだろうか…出品者か？いや、郵便局か？郵便局のどこに問い合わせればいいのか…」と頭を抱えていました。
どこに問い合わせるべきか
・郵便配達物が一度でも届けられたマンションの部屋は、郵便局側が「配達原簿」という居住者リストを作成している。なので、どこの部屋に誰が住んでいるか把握することが可能。
・配達原簿があるため、部屋番号が異なっていても届けてもらえる可能性はあるが、マンションのそれぞれの部屋のポストで、誤記載の部屋へ届けられてしまう可能性もある。
・配達を行っているのは最寄りの郵便局ではない可能性がある。どの郵便局が配達してくれるかは、「ゆうゆう窓口・集荷・配達に関する連絡先を調べる」で調べることができる。
とのことです。そこでまず、自分の住んでいるエリアを管轄する、つまりは配達をしてくれる郵便局に電話で問い合わせてみることにしました。
事情を説明、あっさりと対応してもらえる
郵便局に電話して事情を説明したところ、あっさりと「では、配達員に伝えておきますね」と言われて拍子抜けしてしまいました。
住所、そして誤記載してしまった部屋番号と、本当の部屋番号を聞かれ、また電話番号を伝えることになりました。
お礼を言いつつ、「配達原簿」の件についても確認をしてみると、やはり居住者リストは存在し、部屋番号が誤っているか否かの確認もできるとのことです。
ただ、「こちらで配達員に伝えることはできるのですが、場合によっては誤った部屋のポストに入れられてしまったり、出品者に送り返される可能性もあります。その点はご了承ください」とのことでした。
結果は果たして届くのか？
結果は…無事、届きました。完全に誤った部屋番号が書かれていましたが、自分の部屋のポストに入れてもらえておりました！
結論をまとめますと、
・追跡不可の配達方法でも、電話連絡で事情を説明すればなんとかなることもある。
・配達してくれる管轄の郵便局を調べて連絡してみる。そこで事情を説明すると、配達員の方にお伝えしてもらえる。
・ただ、100%確実とは言い難く、商品が誤配送、返送されてしまう可能性はゼロではない。
ということでしょうか。同様のことでお困りという方に、ご参考になれば幸いです。
