後期研修医(専攻医)を「やめたい…」と毎日のように思っていた時に考えておくべきだった3つのこと

スポンサーリンク

初期研修医の頃から、毎日のように「医者やめたい…やめたい…」と思っていました。それでも、後期研修医(今の専攻医)になったら、それも変わるだろうと信じて、初期研修先の病院にそのまま就職して、内科系のとある科に所属しました。

あの当時、SNSもミクシィ程度しかなかったため、2chの「研修医やる気なしクラブ」というスレッド(まだあるみたいですね)を毎日のように読み続け、同じような境遇の方のブログを読み漁っていました。それが精神安定剤のように感じていたと思います。

当時使っていたiPhoneを見ると、ブラウザのブックマークからして「うわ、病んでるな…」と分かります(笑)

後期研修医中も、「専攻医資格を取得できたら、また何か変わるだろう」「早めに勤務医から開業医になれば変わるだろう」と、現実から目をそらすためだけに盲信していましたが、やはりその当時にしっかりと将来、キャリアについて考えておくべきだったことがあったと思います。

もし当時の自分にアドバイスできるなら、どんな言葉をかけるのか、ということについて書いてみたいと思います。

まず「臨床医を続けるべきか」考えてみよう

初期研修医修了後、後期研修医となっていましたが、まずは「将来も臨床を続けたい?続けるべきだと思う?」ということは、問題を先送りしているだけで真剣に考えてはいなかったと思います。

今なら分かりますが、「そもそも臨床医に向いていない医師」という人も存在します。私もその内の一人であり、そのような人が臨床医を続けること自体がとても大変でストレスフルなことだと思います。

専門医資格を取得しようが、開業しようが「臨床を続ける」ことには変わりないわけで、まずは「臨床医を続けるべきかどうか?」ということは、早い段階から考えておくべきだったと思います。

仕事にはどうしても向き不向きがあります。医師の資格はあっても、向いていない人というのは一定数存在しているのだと思います。

臨床医をやめるとして、何をするのか?

後期研修医だった私は、お恥ずかしい話ですが「臨床医以外に医師にはどんな道があるのか?」ということに全くの無知でした。

結果的に「産業医」を私は選んでいるのですが、これも同じ科の先輩が「産業医っていう選択肢もあって…」と教えてくれたことで興味を持っただけということであり、自分で調べようともしていませんでした。

「臨床医をやめるとして、何をするのか?」ということは、実際に臨床医をやめるかどうかに関わらず、しっかりと将来のことを考える上での基礎知識として調べておくべきだったなと思っております。

産業医以外にも、社医、健診医、保健所の公衆衛生医師、医系技官など、臨床以外のフィールドで活躍する医師はいらっしゃいますね。

なお、産業医について知りたいということでしたら、

産業医になることのメリットとデメリット、産業医の立場からぶっちゃけます
私が産業医として働きだして、10年近くになってきています。そもそも臨床医から産業医になろうと思ったのは、 に詳しく書いていますが、体調不良と医長との関係悪化で退職したことがきっかけであり、正直なところ「臨床医をもう続けたくない...
「専攻医/後期研修医をやめて産業医」になろうと考えている若手医師への5つのアドバイス
私自身、専門医資格の取得もできていない内に後期研修医をドロップアウトしています。ですので、同じような道を辿ろうとしている人たちの気持ちは痛いほど分かります。 当時のことを今から振り返れば、「こうしておけばよかったな…」という後悔もあり...
私が臨床医から産業医になるまでに失敗していた理由と成功に至るまでの経緯
私は内科系のとある科で、後期研修医として勤務していました。ですが、体調不良と上司との関係悪化を理由に、後期研修を途中でドロップアウトしています。詳しい経緯につきましては、 をお読み下さい。また、この経験を元に、「臨床医...

あたりの記事をまずはご参考にしてみてはいかがでしょうか。

最終的には「何をしたいか」が重要

私は「とりあえず今の病院をやめたい」ということで、通勤圏内の療養型病院に転職しようとしていました。ですが、今考えてみると「とりあえず当直がイヤだから、当直免除にしてもらえる施設を」という安易な気持ちで選んだのだと思います。

内定がもらえて医長にそのことを報告すると、「考え直すべきではないか」と言われ、実際に内定辞退してしまっています。結局のところ、その病院で働くことを本当に望んでいたのかと言われると、そうではなかったのだと思います。だからこそ簡単に翻意してしまったのではないでしょうか。

その後、認定産業医の資格取得のために講習会に参加して、「産業医、面白そうじゃないか」と思えたため、転職活動を乗り切って入職するまでに至ったのだと思います。結局は、「何をしたいか、どんな働き方をしたいのか」ということを考えることが重要だと思います。

以上です。
「やめたい、やめたい…」と思い続け、同じような境遇の人たちはどうしているのかネットで調べ続けるということは、ある程度の精神安定剤的な作用はあるかもしれませんが、それでは将来のこと、自分のキャリアのことを考えていることにはなりません。

ぜひ、上記のことをご参考に、お考えいただいてはいかがでしょうか。なお、自分の取りうる選択肢というのは、なかなか自分では分からないものです。そんな時こそ、リクルートドクターズキャリアや、エムスリーキャリアの転職エージェントにご相談してみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

産業医の人材紹介会社選びで迷ったら

産業医の人材紹介会社を「どこにすればいいと思う?」と聞かれたら、私は迷わず「リクルートドクターズキャリア、エムスリーキャリアにしておけば間違いないと思うよ」と答えると思います。

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

というのも、臨床医に比べてハードルの高い常勤産業医の内定を勝ち取れたのが、この2社にサポートしてもらった時だけだからです。他の人材紹介会社にも登録して採用面接を受けたのですが、ことごとく落とされました。

求人数も多く、なおかつ「大手だから」という安心感は求人を出している企業側にもあると思います。「あまりよく知らない」紹介会社を利用して転職活動を行うよりは、その点、大手の会社を利用する方がメリットがあるのではないでしょうか。現に、私が勤務していた企業も、やはり大手の人材紹介会社しか使わないという方針でした。

もちろん大手だからというだけでなく、転職エージェントのサポートも手厚く、問い合わせのレスポンスもこの2社はピカイチだからこそオススメです。

おそらく今後、また私が転職することがあるならば、間違いなくまたこの2社にサポートを依頼すると思います。もし産業医への転職を考えていて、人材紹介会社の利用を考えておられるなら、リクルートドクターズキャリアと、エムスリーキャリアにしておけば間違いないと思います。

医師の転職とキャリア
産業医になろう
タイトルとURLをコピーしました