産業医の採用面接で、企業の人事的なレベルが分かってしまう瞬間【医師転職】

産業医の採用面接で言いますと、一次面接と二次面接がある企業がほとんどであり、一次は人事の採用担当レベル、二次だと部長や役員クラスが面接官として関わることが多いです。

その採用面接ですが、実は受ける側の人柄・力量などだけではなく、企業側のレベルもする質問によって分かってしまうことがあります。

というのも、採用面接ではすべきではないとされる「NG質問」というものがあり、それをバンバン聞いてくるところとあったりします。

本人に関係のない、家族や親族の職業や勤務先、健康状態などの話題は基本NGです。ほかにも、住宅環境や生活環境、家庭環境なども質問は避けるべきとされています。

あとは意外と多いのが思想や信条に関わることであり、「尊敬する人物は?」「愛読書はなんですか?」などについても質問は避けるべきであるとされています。

実際私も、「ご両親は何をやられていたんですか?医者の家系ですか?」といった質問や、「賃貸に住んでるんですか?」といった質問をされることがありました。

もちろん、採用面接ですがにこやかに答えるべきでしょうが、その時点で「ああ、あまり採用面接に気を配ったりしないところなのかな」とは思ったりもします。質問によってある程度は企業のレベル感がわかったりもするわけです。

一方、わざと困る質問をして反応を見るといったこともすることはあります。その見極めも必要かとは思いますが、やはりある程度の配慮は必要かと思います。

もちろん、採用面接は緊張しますし、「そんな質問を客観的に見る余裕ないよ」という方が大半でしょう。もし採用面接対策がご不安ということでしたら、リクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリア医師バイトドットコムなどの転職エージェントにまずはご相談いただくことをオススメしたいと思います。

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