【産業医の採用時面接対策】一次面接と二次面接の違いと対策・注意点

産業医での転職を希望されている場合、基本的には1) 書類選考 2) 一次面接 3)二次面接(最終面接)というパターンが多いです。書類選考、一次面接である程度絞り込み、最終面接で一人を選ぶ、という流れですね。

一次面接では、人事の採用担当者が面接官を担当することが多いですね。その場に、既に入職している産業医や、保健師が同席する場合もあります。ここ基本的な志望理由や今までの職歴、業務内容などを質問されたり、その企業で産業医に担当してもらいたい業務内容の説明などがあります。

この一次面接を突破しますと、次に面接に呼ばれることになります。人事部の部長、役員レベルが面接官として同席することが多いように思われます。

一次面接の内容は、事前に伝えられていることが多く、その内容をもとに、さらに突っ込んだ質問をされていくことになります。また、場合によっては「入職可能時期」などに加え、「希望年収」「勤務希望日数」などの具体的な話をすることもあります。

一つポイントとしては、一次面接で話した内容、流れはしっかりと面接後にメモ書きなどで残しておいた方がよろしいということが言えると思われます。

その内容をもとに質問されることが多いので、次にどのような質問がなされるのか、その対策ができるという点や、一次面接と矛盾した内容になっていないかといったことがチェックできるという点で、一次面接の内容をメモで残しておくことは重要だと思われます。

もうひとつのポイントとしては、「入職可能時期」「希望年収」などといった最終的な詰めとなる条件面を二次面接前にしっかり考えておくことです。

特に「入職可能時期」は二次面接での発言を翻してしまったりしますと、大きなマイナスとなります。ぜひ考えておきましょう。

三つ目のポイントとしては、複数の企業の採用面接を受けている場合、そのことを二次面接で訊かれる場合があります。「他の企業はどの段階まで進んでいるのか?」「もしそちらとこちらで内定が出た場合、どちらを優先させるのか?」といったことを質問された場合、どう回答するかです。

当然、「他方を優先する」とは言えませんから、「御社の入職を希望致します」といった回答になるでしょうが、実際のところどちらにするか、あらかじめ考えておいたり、「内定をいただけた場合、いつ頃お知らせいただけるのでしょうか?」といったことは二次面接中に確認をしておいた方がよろしいかと思われます。

以上です。
面接は、あまり経験がなく不慣れですと不安に思うことも多いでしょう。そんな時に転職支援会社のエージェントは相談する相手として頼れる存在です。

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