独立行政法人 労働者健康安全機構(JOHAS)で、「会議を行うにあたって新型コロナウイルス感染症の感染防止のためのポイント」と題したYouTube動画およびPDF資料が提供されています。
ポイントが非常に簡潔にかつ分かりやすくまとまっており、ぜひ4月の安全衛生委員会でご紹介してみてはいかがでしょうか。
会議を行うにあたって新型コロナウイルス感染症の感染防止のためのポイント
内容を簡単にご紹介すると、会議を実施する上での5つのポイントが提示されており、
1) マスクの正しい着用
2) 参加人数制限、時間短縮およびWeb会議の促進(密集回避)
3) 適切な配置(密接回避)
4) 十分な換気(密閉回避)
5) 手指消毒・手洗いの実施、共有物の消毒
とのこと。「2) 参加人数制限、時間短縮およびWeb会議の促進(密集回避)」に関しては、議題を絞り、なおかつ事前に資料を共有しておくことで短時間化を図るといったことも提案されています。
また、「適切な配置(密接回避)」については、2m(最低1m)は離し、なおかつ真正面で座ることを避ける、といったことを心がけるといいとのことです。
また、会議の前後の手指消毒、会議後は共有物やテーブルを消毒するといったことも心がけるべきとのことでした。
感染のリバウンドが起こっている時期だからこそ、また改めて気を引き締める意味でもこうした提言は必要であり、安全衛生委員会で講話してみてはいかがでしょうか。