医師こそ転職しやすい、転職での失敗を取り返しやすい職業だと思う理由【医師転職】

私自身も、臨床医から産業医、そして産業医としての転職を計3回しており、比較的転職回数は多い方だと思います。

実際、臨床医時代は人間関係や業務でのストレスで毎日のように辛い思いをしていましたし、産業医で転職を行って2ヶ月と経たず「失敗したな…」と思うこともありましたが、現在はようやく安住の地に辿り着いたようです。

恐らく、アラフォーまでにこのような経歴ですと、一般企業ですと「この社員、大丈夫か?」と思われて中途採用でも眉をひそめられるかもしれませんが、私の場合は結構すんなりと内定をもらえている印象です。

産業医は「買い手市場」と言われ、比較的、臨床医よりも入職が困難と言われていますが、それでもまだまだ産業医の人数が少なく、過当競争というほどではないと思われます(完全に「買い手市場」の産業医求人で未経験者が産業医になるための3つの方法)。

今のところは医師にとって「転職しやすい」状況が続いており、そのことは現在の職場で辛い思いをしておられる先生方にとってはある種「保険」になっているのではないかと思います。

もし私の臨床医時代のように、「不眠症状が続く」「毎日憂鬱で辛い」「人間関係に悩んでいる」といった状況が続いておられるようでしたら、「転職できる。これ以上大変な思いをするなら、転職すればいいんだ」と思っていただければと思います。

実際、私も不眠症状や抑うつ症状が増悪傾向にあり、臨床医時代に「リクルートドクターズキャリア[PR]」に相談して産業医へと転職しております。あまりご自身を追い詰める前に、一人でも多くの方が働きやすい環境への転職をされることを望んでおります。

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