【産業医転職】「産業医が同席する」採用面接に注意すべき理由

産業医の採用面接で、既に入職している産業医が同席するケースがあります。基本的には統括産業医が同席することとなりますが、私の経験上、企業の「採用担当者のみ」の面接より、注意すべきなのでは、と思われます。

その理由は後述しますが、少なくとも「産業医が同席しているかどうか」については事前に確認をしておいた方がよろしいかと思います。

転職支援会社である、

リクルート ドクターズキャリア

エムスリーキャリア

などを利用していますと、基本的にはどのような方が同席されるのか、事前情報として教えてくれると思いますので、聞いておきましょう。

では、改めて注意すべき理由について書いてみたいと思います。

企業の採用担当者であると、採用面接には慣れているケースが多いため、あまり突飛な質問は少なかったり、空気を読んでくれます。

しかしながら、産業医ですと採用面接に同席することが不慣れであるケースが多く、場にそぐわない変な質問や、ガンガンと突っ込んだ質問をされることもあります。

たとえば、実際に私が採用面接で遭遇したのは、「趣味は?」から始まり、次々に質問されて延々とその趣味の話をするはめになり、採用担当者がやや呆れている様子で見ていたといったケースもありました。

また、前職の具体的なケースを、空気も読まずにガンガンと詳細に質問してくることもありました。プライバシーの問題もあり、やはり答えづらいところですが、医療職同士ということもあってか、気にせずに突っ込んでくることもあります。

このように、採用面接でややペースを乱される、場の空気を乱されることを産業医同席の場合で経験していますので、「産業医同席」の場合はちょっと注意しておいた方がよろしいかもしれません。

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