産業医の採用面接で「未経験」という不利な点をどうカバーするか【医師転職】

誰しも「未経験」という状態があるわけで、常勤産業医になるにはその「未経験」ということが乗り越えるべき一つ目の壁となります。

もちろん、企業の中には「他の産業医や保健師もいて、一からトレーニングしてもらえればいい」と考えているところもありますが、やはり「経験者のみ」「経験者優遇」「経験者の方が望ましいが未経験も可」となっている企業が多いです。

未経験の分野で転職を行う場合、「今までの知識・経験をどう汎用して活かせるか」というカバーの仕方を行います。

たとえば、精神科医師であれば「メンタル不調の社員さんに寄り添える」ということや、内科医師であれば「生活習慣病の社員さんへの指導や、癌治療を行いながら働かれる社員さんのサポートができる」など、今までの仕事がどう活かせるのか、というアピールを行うことができると思います。

ですので、「未経験=欠点」とばかり思わず、どのようなカバーができるのか、ということをあらかじめ答えとして用意しておくようにしておく必要があると思います。

未経験であれば特にですが、求人選びや採用面接対策など、リクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアなどの転職エージェントに相談しながら転職活動を進めていくことが望ましいと思われますので、まずはご相談してみてはいかがでしょうか。

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