退職・転職の意思を上司に伝えるなら「退路を断つ」ぐらいの決断をしてからにすべき理由【医師の転職】

私は後期研修医時代、「もう救急指定病院はイヤだ…老健施設で働こう」と思い、一度、別の病院の面接を受けに行ったことがあります。

別段、そこの病院に問題はありませんでしたし、内定をいただいてそこに入職する気まんまんでした。それで医長に「転職するつもりですので、こちらを退職しようと思っています」と伝えたところ、次のようなことを言われました。

・後期研修も終えていない、専門医資格すら取得していない君が転職したところで、使い物にならない。

・内定がもらえたのは、この病院のネームバリューがあるからというだけ。

・転職するなら、研修を終えてからにしたほうがいい。ここで転職したら、あとは転がり落ちていくだけだ。

といったことを言われ、もちろん医長のことを鵜呑みにしたわけではありませんが、それまで抱いていた将来への不安が大きくなってしまい、結局は内定辞退をしてしまいました。

勤務継続を行い、さらに医長の「君は臨床医に向いていない」発言(「自分は臨床医に向いていない」と自覚した、不幸な臨床医のとりうる選択肢とは)を受けて辞めるわけですが、今振り返ってみると、なんとも甘い見通しで動いていて、自分のことながら呆れるばかりです。

退職・転職の意思を上司に伝えるなら、「退路を断つ」ぐらいの決断をしてからにしませんと、このように翻すこととなってしまう可能性があります。

結果、医長の私に対する印象も悪くなったでしょうし、内定をいただいた病院、転職エージェント(リクルート ドクターズキャリアさんでした)にも迷惑をかける結果となってしまいました。

ただ当時、なぜあの時に転職をとりやめたかと言いますと、医長の話が原因だけではなかったと思われます。当時勤務していた病院から、逃げ出したいという気持ちだけで、前向きな理由での転職ではなかったから、というのが大きかったのではないでしょうか。

「逃げ出したい」という理由も、転職の動機としては当然あってしかるべきではあると思いますが、次の職場を選ぶ上では、やはり「そこでこの仕事がしたい」という積極的な理由を持った上で入職をすべきだと思われます。そうでない限り、「不退転の決意」はできないのではないでしょうか。


医師の転職支援会社でリクルートとエムスリーをオススメする理由

私は初期研修を終了後、同じ施設で内科医として後期研修医となりました。後期研修4年目、業務によるストレスで不眠症状が悪化するようになり、体調を崩すようになってしまいました。体調不良に加え、医長との関係性悪化もあって退職しています。

数ヶ月のバイト医生活を挟んで、企業の常勤産業医となり、その後も産業医として転職を2回経験しています。

転職1回目:内科医→常勤産業医1社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

転職2回目:常勤産業医として2社目(エムスリーキャリア紹介)

転職3回目:常勤産業医として3社目(リクルートドクターズキャリアの紹介)

上記のような流れでの転職ですが、実は2回目の転職の際にもリクルートドクターズキャリアに相談しており、お断りしてしまいましたが、こちらでご紹介いただいた求人も内定を頂きました(逆に、3回目の転職時は、エムスリーキャリアの紹介求人でも内定を頂いております)。

私は転職する際、「リクルートドクターズキャリア」に相談して転職活動を開始しています。

その理由としては、希望に沿った求人をレスポンス早く用意してくださる点や、むやみに急かしたりするようなことがない点、転職エージェントが相談しやすいという点などが挙げられると思います。

実際、あまり希望の求人がない際にもゴリ押しで勧めてくることもなく、私のペースに合わせてくれました。また、問い合わせた際には迅速に対応してくれるところも、まさにリクルートドクターズキャリアは「頼れるパートナー」という存在でした。

私が他に利用させていただいた転職支援会社は、「エムスリーキャリア」です。

2回目の転職の際、実は求人先から私は条件から外れていたのですが、「エムスリーキャリア」の転職エージェントが交渉してくださり、面談を受けることができるようになりました。結果、内定をいただくことができたという経緯もあり、やはり頼れる存在です。

もしまた転職をせざるを得ないということがありましたら、私は恐らく、

リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア

に相談すると思います。もし転職支援会社選びに迷われていらっしゃるようでしたら、自信を持ってこの2社をオススメしたいと思います。