「勤務しながら転職」を成功させるための3つのポイント【産業医転職マニュアル】

産業医であれ勤務医であれ、「辞めてから転職活動」というのはあまりオススメしません。というのも、「次が決まっていない」という無職状態は想像以上にストレスを感じますし、その焦りから判断を誤る可能性もあるからです。

それならば勤務を続けながら、転職活動をしたほうがいいのではないでしょうか。私も両方経験ありますが、やはり「次が決まっている」という状態で退職→入職の方が落ち着いてて転職活動ができたように思います。

ただ、「勤務しながら転職」をする上ではいくつか注意すべきポイントがあります。今回はそのことについて記載してみたいと思います。

同僚には絶対に転職活動していることを言わない

転職活動をしていると、ついついそのことを話してしまったりしたくなりますが、それは避けるべきであると思われます。というのも、その噂を誰が聞きつけるか分かったものではないからです。

上司が知ってしまうかもしれませんし、結果、引き止めを受けてしまったり、業務上のなんらかの不利益を受けてしまう可能性もあります。マイナスには働いても、プラスに働きようがないと思われます。

ぜひ「水面下」で転職活動を行うようにしましょう。

「いつまでに転職を行うか」を明確にしておく

勤務した状態ですと、ついつい「ズルズルとそのまま勤務してしまう」ということもありえます。そのため、「いつまでに転職を行う」という時期についてはしっかりと明確にしておきましょう。

たとえば、10月の時点で「4月入職を目指す」と決めたならば、それを目指して転職活動を行うべきです。また、転職支援会社に登録をしているようでしたら、エージェントにそのような大まかなスケジュールをあらかじめ伝えておくべきでしょう。

慌ただしく判断・決断をしない

業務で忙しい中で、すぐに判断・決断をすることは、やはり誤りを招くことになるので避けるべきでしょう。できれば帰宅して落ち着ける時に改めて考える、家族とその判断・決断について相談するということはしたいところです。

また、できれば休日に今までの転職、そしてこれからのスケジュールなどをまとめるといったことを行い、しっかりと頭の中を整理することも重要です。

以上です。
たしかに勤務を続けながらの転職活動は大変に思われるかもしれませんが、上記ポイントを念頭に、ぜひ成功していただければと存じます。

実際、私が転職する上でお付き合いさせていただいた転職支援会社は、

リクルートドクターズキャリア[PR]

エムスリーキャリア

です。転職活動中、強い味方になっていただきました。ぜひご登録の上、サポートを受けてみてはいかがでしょうか。

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