「認知のゆがみ」とは、誇張的で非合理的な思考パターンであり、その思考パターンは現実を不正確に認識させ、ネガティブな思考や感情を増幅させてしまうとされています。
こちらのツイートに、デビッド・D・バーンズがまとめた10種類の「認知のゆがみ」が掲載されていました。
『認知の歪み』は、人間にDNAレベルで組み込まれた脳のクセ(バイアス)なので、知らないとみんな例外なくハマります。
脳のバグみたいなもんです。代表的なものとして10種類があり、これらの思考はウツの原因になるので、ゆがみを知り、気づき、客観的な事実に基づいて判断し、正すことが重要です。 pic.twitter.com/06JooZLOZ7
— 山口慶明アメリカ駐在経理マン (@girlmeetsNG) August 25, 2019
1) 全か無かの思考
2) 行き過ぎた一般化
3) 心のフィルター
4) マイナス思考
5) 論理の飛躍
6) 拡大解釈、過小解釈
7) 感情の理由づけ
8) ~すべき思考
9) レッテル貼り
10) 誤った自己責任化(個人化)
…と、この10種類であり、とくにオール・オア・ナッシングでしか物事をとらえない「全か無かの思考」「~すべき思考」「マイナス化思考」「レッテル貼り」などは復職時の面談でも話をしたりすることがありますね。
メンタルヘルスの話題、とくにセルフケアについての話をする際にはこうした「認知のゆがみ」について触れてみるのはいかがでしょうか。