【ラインケア講話に使える!】後輩・部下の「やる気が奪われる」「やる気を出させる」言葉TOP10

ソニー生命保険株式会社がまとめた「社会人1年目と2年目の意識調査2019」に、社会人1年生・2年生のやる気を奪う、やる気を出させる言葉が掲載されていました(図表も引用させていただいています)。

「ラインケア」とは、部長・課長など管理監督者である上司が、部下への指導・相談を行ったり、職場環境改善を行うことです。産業医ですと、このラインケアの講話を実施することもあると思われます。そうした講話で利用できる内容であると思われますので、ご紹介させていただきます。

やる気が奪われてしまうセリフTOP3には、

1位「この仕事向いてないんじゃない?」(31.0%)
2位「やる気ある?」(25.5%)
3位「ゆとり世代だなぁ」(23.7%)
のような言葉が並んでいます。イラっとしたタイミングについ出てしまう言葉で、気をつけたいところですね。

その他、「そんなことは常識でしょ」(18.2%)「前にも言ったと思うんだけど?」(14.0%)「ちゃんと考えたの?」(13.3%)など、知識不足・能力不足を指摘する言葉も気をつけた方がよろしいそうです。

一方、やる気を出させる言葉TOP3としては、

1位「君がいて助かった、ありがとう」(43.0%)
2位「本当によく頑張った」(30.7%)
3位「何でも相談してね」(25.8%)
だそうです。

その他、失敗した時のフォローとして、「次は必ず成功するよ」「失敗は成功のもと」「コツを教えるよ」などといった言葉があり、念頭に置いておくとよさそうですね。

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