医師も採用面接で見られていますよ「コミュニケーション能力」-面接で好印象を残すための3つのポイント

東洋経済オンラインに、「面接を成功に導く「就活コミュ力」を上げる技」という記事が掲載されていました。

最近では、医師だけでなくコメディカルとも上手くやって、チーム医療の担い手となり得る医師が求められているという背景もあり、診療スキルだけでなく、「コミュニケーション能力」が大事にされています。

さてそこでですが、まず「コミュニケーションとはなんぞや?」という話になりますが、コミュニケーションには3つの要素があり、

1) 自分の意志を相手に伝えるスキル
2) 相手の意志を感じ取るスキル
3) コミュニケーションの環境を整えるスキル

がそろって「コミュニケーション能力がある」ということになるとのことです。「3) コミュニケーションの環境を整えるスキル」が少し分かりにくいですが、「初対面で緊張していて、上辺だけの会話になってしまい、何も印象に残らない」「相手にネガティブな先入観を抱いてしまっている」といったことがないようにする、といったことのようです。

ちなみに、
1) 自分の意志を相手に伝えるスキルについては、
・先に結論を伝えてから、補足情報や背景情報を話す。
・文章でだらだら話すよりも箇条書きでポイントを説明する。
・相手が知らない言葉や状況を話す際には、わかりやすい言葉やたとえ話に変換して話す。
・自分が面接中に特にアピールしたいことは感情を交えて一生懸命話す。

2) 相手の意志を感じ取るスキル
・相手の質問に応えるのではなく、その質問の意図に応える。
・相手の意図を汲み取れているか不安な場合は直接確認する。
・自分から質問する場合は、「意図」と「持論」を明確に伝える。

3) コミュニケーションの環境を整えるスキル
・自己紹介では、相手が会話のネタにできる情報を交えて話す。
・相手から否定的な意見をされた場合、すぐに反論しない。

といったことがポイントとして挙げられていました。これらをしっかりと
守れていれば、面接試験も上手くいきそうですね。

もし採用面接などについてアドバイスをもらいたいということでしたら、人材紹介会社のキャリアアドバイザーにご相談なさるとよろしいでしょう。

私個人の感想ですが、
リクルートドクターズキャリア

エムスリーキャリア
のキャリアアドバイザーさんは相談しやすかったです。

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