「6月の衛生委員会」で何を話すべきか?(配布資料リンクあり)【2019年度版産業医・衛生管理者向け】

6月は比較的ネタが少ない時期ではあります。梅雨の時期であり、食中毒に注意すべきと言った話や、夏を見越して熱中症対策を打っておくといったことをするところも多いようです。

一方、「HIV検査普及週間」や「薬物乱用防止広報強化期間」などでもあるため、少し毛色の違う話もできそうですので、普段とは異なるこうした講話をしてみるのもよろしいのではないでしょうか。

記念日・週間ネタ

6月で衛生委員会のネタとなりそうな、安全・衛生にまつわる記念日としては、

・6/1~7/31 薬物乱用防止広報強化期間

資料1:薬物乱用防止パンフレット

資料2:ご家族の薬物問題でお困りの方へ(家族読本)

・男女雇用機会均等月間
・6/1~9/30 夏の省エネキャンペーン
・6/1~6/7 HIV検査普及週間
・6/2~6/8 危険物安全週間
・6/14 世界献血デー

などがあります。

季節ネタ

・熱中症対策

資料:季節の予防~夏編~

・食中毒について

資料:食中毒について

流行性疾患

風疹、伝染性紅斑(りんご病)の報告が続いています。

資料1:風疹急増に関する緊急情報

資料2:風疹についてのリーフレット

資料3:伝染性紅斑とは/国立感染症研究所

資料4:IDWR 2019年第14号<注目すべき感染症>伝染性紅斑(ヒトパルボウイルスB19感染症)

6/1~6/7が「HIV検査普及週間」であることから、HIVについての啓蒙を行うのもよろしいでしょう。

資料1:『HIV感染症・エイズ UPDATE HIV/AIDS 2019』/エイズ予防財団

人事労務関係

第三次産業における労働災害防止

資料:職場のあんぜんサイト:転倒・腰痛防止用視聴覚教材(動画あり)

関連記事

安全衛生委員会の議題でお困りの方に-月ごとのテーマ、通年ネタ集

タイトルとURLをコピーしました