時間外問い合わせや呼び出し・カンファレンス・オンコールなど「自由にコントロールが効かない労働時間」へのストレス【医師転職】

臨床医時代、私が非常にストレスを感じていたのが「時間外問い合わせ、呼び出し」でした。特に重症の患者さんが入院していて主治医になっておりますと、「いつ電話がかかってくるのか…」と思って、なかなか寝つけなかったりしました。

他にも、医長らの”地雷”を踏んでしまったプレゼンをする人がいて長くなってしまうカンファレンスや、「いつ電話がかかってくるか…」と思いながら休日を過ごさなければならないオンコールの日など、「自由にコントロールが効かない労働時間」勤務時間が臨床医には多かったのだと改めて思います。

一方、産業医ですと「時間外に問い合わせがくることもほとんどない、残業もほぼなし、面談を行うスケジュールなどもある程度は自由が効く」という仕事の仕方ですので、「自由にコントロールが効かない」ということはほぼないように思います。

こうしたスケジュールの裁量とストレスというのは、やはり大きく関係しているようであり、「自由が効かない…」ということはストレスの要因となるようです。

もし現在、こうしたスケジュールの裁量について大きなストレスを抱えているということでしたら、転職の際に「長時間におよぶカンファレンスがない」「時間外問い合わせや呼び出しが少ない体制になっているか?」といった点で求人を評価してみるのはいかがでしょうか。

ただ、なかなかご自分ではそうした評価は難しいため、できればリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアなどに登録し、転職エージェントにご相談いただくことをオススメしたいと思います。

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