ろ過捕集法:ろ紙により試料空気中の粒子を捕集する方法で、鉱物性粉じんの捕集に用いられる。
固体捕集法:吸着剤により試料空気中の蒸気を捕集する方法で、有機溶剤の捕集に用いられる。
液体捕集法:試料空気を液体に通し、溶解、反応等をさせて含まれる有害物を捕集する方法で、水溶性の塩の捕集に用いられている。
直接捕集法:試料空気を溶解・反応・吸着などをさせずに、直接捕集袋、捕集瓶などに捕集する方法である。
相補型ろ過捕集法:空気中の粒子をろ紙により捕集し、ろ紙を通過したその蒸気を吸着剤により捕集する方法で、固体の有機化合物の捕集に用いられる。