NOAELとLOAELの違い

NOAEL(No observable adverse effect level):無有害作用量あるいは無毒性量のこと。ばく露群と適切な対照と比較した時、量的あるいは質的な悪影響(形態学的、機能的能力、寿命の変化など)が生物学的あるいは統計学的に有意差を持たないと認められる実験や観察により得られた生体のばく露量を意味する。
 
LOAEL(Lowest Observed Adverse Effect Level):最小毒性量のこと。毒性試験において、有害な影響が認められた最低のばく露量を意味する。

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