若手医師だからこそ「攻めの転職」を考えるべき理由

私も現行のような初期研修制度ができてから、研修医を行っていた身ですので、「みんながみんな大学病院で初期研修を行う」という状況ではありませんでした。

むしろ市中の病院へと流れていく同期が多く、さらに言えば、初期研修後も研修先で後期研修を行うという医師は少なかったように思います。現在、その動きは変わらないようで、かなり流動性は高いのだと思われます。

もはや「医局にとどまり、その中で開業するまで居続ける」という時代は終わっています。だからこそ、「もっとこの勉強を行いたい」「やっぱりこの科は合わない。転科したい」「この病院(または指導医)は合わない。他にうつりたい」といった場合は、早めに動き出し、「攻めの転職」を行うべきです。

「合わない、合わない」と思っている内に、メンタル疾患を発症してしまうのでは、1年近くをロスしてしまう結果になりかねません。「合わない」と思ったならば、環境を変える勇気を持つべきではないでしょうか。

ただ、キャリア形成を考える上で、独断で全てを判断してしまうのは危険でもあります。そこは第三者の目を持って見てもらうことが重要で、その意味で「リクルートドクターズキャリア[PR]」などのエージェントにご相談いただくことはオススメです。

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