救急指定病院であろうと、慢性期病院であろうと、病院での常勤勤務医となれば、当直は避けて通れないことでしょうね。
寝当直なのか、救急対応まで行わなければいけないのかといった違いはあるでしょうが、それにしても「家に帰れない」「次の日もそのまま勤務」ということになると、疲れるものです。
その回数ですが、1ヶ月に4回であれば、「週に1回の当直」ということになります。救急車がバンバンとやってくるような、三次救急指定病院であれば、「もっと少なくして欲しい…」と思われるのではないでしょうか。
年齢や体力にもより、40~50代になると、当直はキツいと思ってこられる先生が多くなります。「当直したくないので、転職・開業しました」「1回でも当直はイヤだ」という先生方も少なくありません。
当直明けの手術や診療業務などがあり、慢性疲労が蓄積してくると、「この病院、辞めたい…」と思ってくる原因ともなります。こうしたこともあり、「当直回数を減らしたい」「当直はしたくない」という理由で転職を考えることは、決して珍しいことではないようです。
もし年収や今の業務内容をできるだけ変えず、当直回数・オンコールを減らすことを目的とした転職をお考えであれば、「リクルートドクターズキャリア[PR]」や「エムスリーキャリア」に登録し、キャリアエージェントに相談されてはいかがでしょうか。