【医師転職】求人票の「幅の広い年収提示額」の中で年収をできるだけアップする上での交渉術

求人票の中で、年収提示額が「1000~1500万円」といったものや、なかには「1000~2000万円」など倍近く異なるものもあります。さて、この幅の広い年収提示額の中で、年収をできるだけアップするためにはどうしたらいいのでしょうか?

まず始めに、年収の決定にはどのようなファクターが含まれているかと言いますと、「年齢・経験年数」「専門医資格」「勤務日数(4日なのか5日なのか)」「当直・オンコール回数」などです。

「年齢・経験年数」「専門医資格」などは変えられるない要素ですが、「勤務日数(4日なのか5日なのか)」「当直・オンコール回数」などの要素は変えることができます。

よって、「年収アップをして欲しい。代わりに…」と、「当直・オンコールを積極的に引き受ける」「急患対応を引き受ける」といったことで、病院側に譲歩するポイントを提示し、交渉を行うことができると思われます。

ただ、注意することとしては、「求人票の上限より年収アップ」はなかなか期待できないということや、すでに勤務している経験年数の上のドクターがいる場合、それ以上の年収を期待することはなかなか難しいという点があります。

その場合、「勤務実績・評価によっては年収アップを」といった、入職後の働きによって交渉を行っていくといったことも可能かとは思います。

しかしながらなかなかこのような年収アップ交渉は、病院側と直接行うのはなかなか躊躇われるものです。その点、「リクルートドクターズキャリア[PR]」や、「エムスリーキャリア」といった人材紹介会社の転職エージェントに介入してもらえると、こうした交渉事はスムーズにいく可能性があります。もしよろしければご相談いただいてはいかがでしょうか。

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