面接で転職理由は、必ずと言っていいほど質問されますね。「どうしてここで働きたいの?」という意図であり、しっかり回答を用意しておきたいところです。
今回は逆に、答えるべきでない3つの回答について書いてみたいと思います。
前職の悪口、批判から入る理由
ついついやってしまいがちですが、「前職は当直が多すぎて」「前職は人手不足で」などと前職の悪口、批判から転職理由を語ってしまっていませんか?
もちろん、正直な転職理由ではあると思いますが、いきなり前職の批判を始めてしまうのは得策ではないと思われます。
たとえば、「私は、患者さん一人一人にしっかりと向き合いたい、診療を行いたいという希望があります。ですが、前職では受け持ち患者さんの人数が非常に多く、一人一人に時間を割くことができませんでした。そのため、転職を希望しております」といった、まずご自身の希望を述べられるのはいかがでしょうか。
漠然としすぎている理由
理由として、「職場の雰囲気がよさそう」などといったことが挙げられると思われますが、やはり漠然としていて、「どこが?」とツッコまれる可能性もあるのではないでしょうか。
やはり、もう少し具体性を持たせた方がよろしいでしょう。「見学させていただいた時、ドクターやナース、コメディカルの方々の連携がよくとれていらっしゃる印象でした。こちらでならば、チーム医療が実現できると感じられました」といった、どの点をもって、どのように感じたか、といったことは説明すべきかと思われます。
自分本位すぎる理由
本音では「早く帰れそうだから」「当直回数が少なくて済むから」「前の病院より割りがいいから」といった理由が挙げられるかもしれませんが、やはりこうした自分本意な理由は避けるべきでしょう。
訊かれているのは、「ウチは、君にとってどんな魅力があるの?」という点です。しっかりとその点を踏まえて回答するようにしましょう。
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