JAMA Dermatologyオンライン版に掲載された「Patient Preference in Dermatologist Attire in the Medical, Surgical, and Wound Care Settings.」によろると、7割近くの患者さんが「医師は白衣が望ましい」と考えているそうです。
皮膚科の患者さん255人を対象に、スーツ、白衣、手術衣、カジュアルな服装をした皮膚科医の写真を見せ、どれが好ましいか質問するという研究が行われたとのこと。
結果、73%が白衣、19%が手術衣を好ましいと回答したとのことです。やはり医師=白衣、というイメージ根強くあり、診察はできれば白衣を着て行って欲しいと考えているようですね。
裏を返せば、綺麗な白衣を着て診察を行う医師は、印象が良くなるということですね。形から入るのもなんですが、まずはそこから気をつけるのは大事なことのようです。
ついつい、手術着や白衣を着ずに診察してしまいがちですが、外来ではしっかり白衣を着た方が良いですね。
たしかに、葬儀で袈裟を着ていないお坊さんが出てきたら、どこか拍子抜けしてしまいますもんね。