初期・後期研修医が陥りがちな「○○しなければならない」思考、脱却しませんか?

「○○しなければならない」という思考に縛られてる先生方が、初期・後期研修医の方々に結構多いのではないでしょうか。

具体的には、「内科認定医をとって、その後、○○医の専門医資格をとらなければならない」「内視鏡に習熟しなければならない」「症例発表をしなければならない」「大学院を出なければならない」…などといったことです。

もちろん、それらはご自身のキャリアにとって大切なことかもしれませんが、そうした「○○しなければならない」思考に縛られ、苦しい思いをされている方が多いように思います。

特に、初期・後期研修医の方々は、上級医の先生方がそのようにキャリアを積んでらっしゃるので、「自分もそうならなければ」と思い込んでしまい、やりたくない仕事が山ほどある道に突き進んでしまう、なんてこともあります。

そして、途中でハッと我に返り、「これは自分のいるべきところではない」と思い直し、再び自分の道探しや再就職先探しに奔走する、というのもありがちなことではあります。

ですが、先生方のキャリアは様々です。一つとして同じキャリアはありません。そう思っていただいた方が良いのではないでしょうか。「こうしなければいけない」と思い込んでしまい、辛い思いをして、最終的には体や精神をボロボロにしているのでは元も子もありません。

もちろん、遠い将来の目標を持つことは必要であり、大事なことであると思います。ですが、途中で目標が変わってしまってもいいではないですか。「こうしなければいけない」という思考に縛られているよりは、「今、あなたはどうしたいのですか?」とご自身に問い、もう一度キャリアプランを見直すことも大事なことです。

初期研修医の方、現在の研修先で潰れてしまうよりは、新たな研修先を探しましょう。後期研修期間中でお悩みの方、今のキャリアを突き進むことに疑問を感じたら、今一度、考えなおしてみましょう。

いつでもやり直しはできるし、別の道を見つけだすことはできます。「○○しなければならない」思考から脱却し、現在の不満を変える方法を模索してみましょう。

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