転職活動において、「求人がない…」時に焦ってしまうのは厳禁です【医師転職】

「転職はお見合い」とたとえられることがありますが、お見合いには「お相手」がいて始めて成立するものです。その「お相手」となる求人ですが、やはりシーズンがあり、4月入職予定で12月~2月に増える傾向にあるなど、1年の間でも増減します。

そのため、求人数が減少する傾向にある4~5月に転職活動を始めたとして、「なかなかいい求人がなくて…」というのは無理もない話となります。

ただ、急な欠員などで急募している求人が出る可能性もあり、それは運、めぐり合わせといった要素になってきます。こうしたことは自分ではどうしようもないアンコントローラブルな部分ですので、「求人がない…求人がない…」といった感じで焦ってあがいてしまうのは精神衛生上もよくないし、逆効果だと思います。

ただ、何もしないで待っていてもしょうがないですので、そんな時こそリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアなどの転職エージェントに改めて相談し、「こんな条件の求人を希望しています」と伝えておき、「当てはまる求人が出たらすぐ教えてください」とお願いしておくとチャンスを逃さずに済むと思います。

なかなか自分の望む求人がない時の絶望感、焦りは私も経験しているので非常によく分かります。いくつも求人紹介会社に登録してみたりもしましたが、結局は上記2社で事足りるな、というのが私の結論です。

転職エージェントとの相談が終わったら、「果報は寝て待て」のスタンスでいるしかないかな、と思います。その点、「退職せずに時間をかけて転職活動をする」ということができるのがベストだと思っています。焦らず、気長に待つことも転職活動の一環だと思っていただけるとよろしいかと私としましては思っております。

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