「内定の保留」の限度は?どこまで引き伸ばせるものなのか【医師転職】

転職を希望して応募した病院なり企業から内定をもらえたとして、「内定を受諾するか否か」の保留を行うことがあります。

それはその応募先が「第二希望」であり、「第一希望の応募先からの返事待ち」のような状況ですと、「内定の返事をちょっと待って下さい」となる可能性があるわけです。

ただ、この「内定の保留」は、一般的には「2~3日」が通常であり、「最長でも1週間」が限度と考えておいた方がいいと思います。ですので、「2週間待って」というのは通用しないと思っておいた方がいいと思います。

ですが、「第一希望」のところがなかなか合否を教えてくれないというケースもあります。実際、私が産業医として応募していた「第二希望の企業」はすぐに内定を出してくれたのですが、第一希望の企業がなかなか合否を教えてくれないということがありました。

後から聞いたところ、第一希望の企業が他の応募者Aさんに内定を出そうとしていたところ、そのAさんが「実は別の企業が第一希望で、その返事待ち」であったため、なかなか合否を出せなかったとのことです。私は次点であったため、そのAさんが蹴ったら私に内定を出そうとしていたようです。

私は1週間の猶予をもらいましたが、それでも第一希望の企業が合否を出さなかったので、「第二希望の企業」に入職することにしました。

タイミングは難しいものですが、「なかなか合否を出さない」といった場合、他の応募者になる可能性が高いということも考えられますので、その時は「他のすんなり内定を出してくれたところに」と入職を決めることを考えた方がいいかもしれない、と私はその転職の時に思いました。

こうした「内定の保留」に関する交渉なども、なかなか自分では言いづらいといった場合、転職エージェントがいれば代わりに交渉してくれたりもします。万が一を考えたら、やはりリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアなどの転職エージェントにご相談の上、転職活動を進めることをオススメしたいと思います。

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