転職の「一度目」の高い心理的なハードルを超える方法【医師転職】

何事も初めてのことは分からないことが多く、心理的ハードルは高く感じるものです。それは転職においても同じで、「一度目」というのは二回目以降に比べて難しく感じるものです。

では、その「一度目」の高い心理的なハードルを超えるにはどのようにしたらいいのかということですが、その方法としては、「状況確認」「目的・希望の確認」「求人の確認」で超えられると思っております。

まず「状況確認」ですが、これは転職するにあたって、自分が現在どのような状況にあるかを把握することです。具体的には、自分がどのような不満を持っているのか、どのような転職をしたいのか、整理してみることです。

「年収が同期に比べて低い」「忙しすぎて、もう今の働き方に限界を感じている」「人間関係に疲れてしまった」…などなど。思いつくままに箇条書きにしてみましょう。こうしたことで今までモヤモヤとした現在の職場に抱いている不満などが明確化できると思います。

次に、「目的・希望の確認」ですが、転職の目的や、転職することで叶えたい希望などを明らかにしましょう。これは上記の「状況確認」とある意味、表裏一体のところがありますね。

「年収が低い→年収upを図りたい」「忙しすぎる→もう少しゆるやかに働きたい」…といったことでしょうか。目的がはっきりすることで、やはり転職にグッと近づくと思います。

「求人の確認」は、どのような条件の求人があるかを知ることですが、これは転職を考えることでとても重要なことです。この求人の確認を行うことで、現在の職場が「意外と恵まれてるんだな」と気づくことができて、踏みとどまれることもあったりします。

一方で、「え?こんなに他は条件がいいの?」と思うこともあります。実際、私も周囲の施設で「当直なし」での求人で「え?こんなに年収いいの?」と驚いたこともありました。

ただ、こうした求人情報を知るのは自分では難しくて、リクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアなどの転職エージェントに相談することで教えてもらえます。無料ですし、途中で「やはり考え直しました」と言うこともできます。まずは相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。

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