仕事は結局「人間関係」で決まるのか?【医師転職】

最近、ツイッターで転職関連のツイートを見ておりますと、「仕事は人間関係で決まる」という意見を散見しました。

たしかに人間関係、特に上司・部下関係で悩まれている方を多く見ておりますし、悩みの多くが人間関係に起因している場合も多いのは認識しております。

ですが、産業医として面談をしている中で「それは上司の方や周りの同僚もあなたに困ってるよ」と思うことも少なからずあります。

私も後期研修医時代の上司や、産業医になりたての頃の保健師さんや人事労務担当者に、まだまだ社会人としても未熟でわがままで、かなりご迷惑をおかけしていたと思います。

やはり職場には自ら溶け込もうとする姿勢が必要であり、気遣いや協調性、職場のルールを遵守する意識に欠けてしまうようなところがあると、いくら人間関係的に恵まれた職場でも眉をひそめられてしまう可能性があると思われます。

ですので、転職を繰り返した結果、それでも上手くいかないということでしたら、やはり自分にも非がなかったかということは一度考えてみる必要があると思われます。

ただ、異動や転職などで上手くいくケース、上司が変わって上手くいくケースはたしかにありますので、今の職場に疑問を感じたら転職をしてみるということも手ではあると思います。

しかし転職すべきかどうか、その判断を行うことはなかなか難しい可能性がありますので、客観的な判断や相談のためにリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアの転職エージェントにまずは話を聞いてもらうのもよろしいのではないでしょうか。

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