「転職して失敗した…」と思った時に焦って行動すべきではないと思う理由【医師転職】

私も、2社目に常勤産業医として勤務した企業に入職した際、「うわ、失敗したなぁ…」と思いました。その理由としては、

・通勤ラッシュが酷く、会社につく頃には疲れてしまっていた。

・社員数も多いため、健康診断の判定業務量や面談数も前職に比べて格段に多かった。

・面談後の報告も細かなルールが決められており、煩雑に感じていた。

・会議や子会社訪問の数も多く、業務を自分のペースで行うことが難しかった。

などです。それに加えて、転職では仕方ないですが、慣れない人間関係の中で勤務を続けていて、居心地の悪さを感じていました。このような事柄にストレスを感じていながらも仕事を続けており、正直「この転職は失敗だったな」と感じていました。

ですが、人は「環境に慣れて適応する」生き物であり、3ヶ月、6ヶ月…と経過するにつれて、慣れていきました。ですので、まずは3ヶ月経過するまでは「まだ失敗と評価するのは早計」と思い、仕事や環境に慣れるまであえて「結論を出すには早い、早い」と思っておいた方がよろしいのではないか、と思った次第です。

結局、私はその企業に3年弱勤務し続けました。やはり結論としては「合わないな」と思ったわけですが、そこまで勤務した上での結論ですので、悔いはありません。入ってすぐ転職を再度考える、ということではなく、「まず3ヶ月」「半年は待ってみよう」と思っていただいた方がよろしいのではないか、と私としては思います。

ただ、その上でやはり転職を、と考えることは決して悪いことではないと思います。しかしながら、その失敗を再度繰り返さないためにも、ぜひリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアにご登録いただき、転職エージェントにご相談いただくことを勧めさせていただければと思います。

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