「開業医の減収やクリニックの閉院」が勤務医の転職やバイトにとっても影響を及ぼすと考えられる理由【医師転職・バイト】

コロナ禍により、約9割のクリニックが減収状態となっているそうです。中には経営不振に陥り、「閉院を余儀なくされた」という開業医のドクターもおられるとのこと。

こうした状況を勤務医としては、「対岸の火事」として見てはいられない事情があります。勤務医先生方の中にも、「病院の経営が思うようにいかず、給与ダウンを申し入れられた」という方もおられるかとは思われますが、そのようなことではありません。

「これから転職を考えている」もしくは、「バイトを探している」という方にとって大きな影響があると思われます。というのも、「開業医のドクターが、クリニックの減収の穴埋めとしてバイトをする」あるいは「閉院して勤務医に戻る」という選択肢をとられる動きが見られているためです。

結果、非常勤ないし常勤の求人が減る可能性があります。コロナ禍がなかなか収束しない現状がありますし、また、あえてリスクを冒して「この中で開業しよう」というドクターも増えてはこないでしょうから、しばらくは求人を「食い合う」状態になっていくものと考えられます。

こうした医師のバイト選び、あるいは転職にとっては厳しい状況が続く中で、どのように戦うべきかと言いますと、「ライバルに先立って求人に応募できる」環境を整えておくことなのかと思われます。

あらかじめリクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアの転職エージェントあるいは非常勤求人の担当者と相談しておき、希望条件の求人が出てくるようだったらすぐに教えてもらえるようにしておくことをオススメしたいと思います。

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