「産業医が解任される」主な理由とは-契約解除されないためのポイント【医師転職】

iCAREに、「#リモラブ の復習9&10話目。復職の難しさと、産業医を解任する理由 | | 健康管理システムCarely(ケアリィ)」という記事が掲載されていました。ドラマ『#リモラブ』に関連した内容だそうですが、その中で「産業医が解任される」理由について書かれておりました。

主な理由としては、

解任理由1:最低限の産業医業務を実施しない。

解任理由2:労務管理への理解不足。

解任理由3:企業フェーズに合わない。

といったものが挙げられていました。「解任理由1」の内容については、恐らく開業医の先生が嘱託産業医をやっておられて、いわゆる「名義貸し」状態で起こりうることかもしれませんが、さすがに常勤産業医でそこまで業務をサボタージュする方はなかなかおられないのではないでしょうか。

「解任理由2:労務管理への理解不足」についてはよくあると思います。まだまだ産業医として経験年数が浅かったり、あるいは独善的な考えをお持ちの産業医ではギャップが生まれる可能性が高いと思います。

「解任理由3:企業フェーズに合わない」については、「社員さんと企業の間で、産業医はどのような立ち位置であるべきか?」としばしば議論になるところでもありますが、あまり社員さん寄りになっていると、「企業の求める産業医像」と大きく異なり、結果として解任される可能性があると思います。

解任理由2、3については私も過去に心当たりがあり、お恥ずかしながらその理由により契約解除されたこともありました。

対策としては、一方的に面談内容を人事労務担当者や社員さんの上司に送りつけて「はい終了」といったことではなく、社員さんを上司や人事側はどう捉えてるのか、といったことを知るために、積極的に多方面へコミュニケーションを図りに行くといったことが必要になると思います。

また、より客観的な立場に立ち、「どのように問題解決をしていったらいいのか」という、問題解決型の思考をしていくことも重要で、「ただ単に面談すればいいだろ」といったことでは、「お飾り産業医」として解任される可能性もあると思います。

ただ、こうした解任・契約解除で自信を失ってしまい、「もう産業医を辞めよう…臨床に戻るか」と思ってしまうのは早計だと思います。私自身も、そのような道を辿ろうと思いましたが、その後も10年近く産業医を続けてきております。

解任・契約解除されたら、自身を顧みて反省はしつつも、「縁がなかった」と割り切り、また次の勤務先をお探しいただいてはいかがでしょうか。その上で、リクルートドクターズキャリア[PR]や、エムスリーキャリアといった求人紹介会社にご登録した上で、新たな求人先に応募していきましょう。

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