復職後に産業医としてフォローアップ面談を行っておくと「意外な声」が聞こえます【産業医マニュアル】

産業医として、復職判定面談を実施し、復職してから約2週間後にフォローアップ面談もしくはフォローアップのための電話を行うようにしています。

復職判定時では、「全然問題ないです」「今すぐ復職できます」といったことを休業中の社員さんはおっしゃるわけですが、実際、復職してみると違うことをおっしゃることがあります。

「(メンタル疾患後の復職で)体力の戻りが甘かったみたいで、最初の1週間は仕事がキツかった」「(脚の負傷後の方で)思ったより巡回作業が結構大変だった、階段がキツイ」といったことです。

その場で、「やっぱりこうした就業制限をかけるべきですね」と修正することもできますし、不眠症状が増悪しているようなケースでは、主治医と早めに相談するよう指示することもできます。

およそこの2週間前後の期間というのは、こうしたトラブル、業務上の不都合を拾い上げるのに適した時期のようにも思います。そのため、「このぐらいの病気、怪我だったらフォローアップは不要だろ」とは思うこともありますが、私としてはこうしたフォローアップを継続することに意味があるかな、と思っています(2週間後の面談などで問題がなければ、そこで「また何かありましたら、ご連絡を」としています)。

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