産業医に「飲みにケーション」は不要です、イヤなら断りましょう

医局に所属している以上、何かイベントがあるごとに呼び出され、飲み会に参加させられたり、病院の忘年会や新年会などに参加させられることありますよね。

私も、そんな飲み会に辟易としつつも、参加させられていた内の1人です。
医局から抜けて、なおかつ病院も非常勤だけなので、「これでキレイさっぱり飲み会なんか無くなるかな」と思いきや、非常勤先の病院で誘われたり、産業医を勤める会社の飲み会や歓送迎会に呼ばれたりします。

最初のうちは「行かざるを得ない」といった感じで飲めない酒を飲みに行ってたのですが、それも断り続けるようになり、フェードアウトしていき、次第に呼ばれなくなりました。

それで何か困るかと言えば、全く困りません。
会社側の人々や看護師さんとの関係性を築く上で、飲み会が必要だとは思えないし、仕事をする上で、そこまでの関係性は必要ないんですよね、結局。

それに、会社側の人も、たとえ常勤であっても産業医は、「会社とは別モン」と考えてる節があり(まあ、普通の社員としては考えてないですよね)、呼びたくも、一緒に酒を酌み交わしたいとも思ってないんじゃないですかね。昨今、医者なんて珍しくもなんともないですし。

一般企業でも多くなってると思いますが、「わざわざ仲良くもない同僚となんで飲まなきゃならないんだよ」という人々が、集められてる飲み会に参加する意味はないですよ。それなら自宅でやりたいことやってた方が良いです。

もし医局や病院でのプライベートな時間での付き合い、飲み会がイヤなら、産業医になるのはお勧めです。人間関係を構築していかざるを得ないような病院の常勤医なんかよりは、よっぽど人間関係はシンプルです。

産業医になるなら、「エムスリーキャリア」「リクルートドクターズキャリア[PR]」などに相談するのがお勧めです。認定産業医の資格を持つ前から、キャリアエージェントが相談に乗ってくれますので、興味があるなら、相談してみましょう。

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