職場に馴染めない医師に多い「飲み会、飲みニケーションが苦手」という特徴【医師転職】

私もそうですが、「酒席というのがどうも苦手」という方は一定数おられると思われます。その一方で、いわゆる「飲みニケーション」で事を運ぼうとする病院、企業はまだまだ多いのが現状です。結果、「職場に馴染めない=酒席の付き合いが悪い」といったことが原因に挙がることがあります。

私も臨床医時代、そうした上司の下で働いていましたので、嫌々ながら参加してはいましたが、その内、色々と理由をつけて断ってしまうようになりました。結果、悪感情を抱かれてしまった一因となったようにも思います。

産業医に転職した後ですと、それに輪をかけて「飲みニケーションしたがる人事労務担当者」が多く、結果、最低限の付き合い以外、飲みに行くのを断ると、臨床医時代と同様に「変わった人」といった印象を抱かれてしまったようです。

現在は、あまり飲みニケーションを好む人が多くない職場となり、私としてはとても居心地のいい企業に入職できました。

なかなかこうした企業を見分けるのは難しいですが、採用面接の際に「酒席は好きですか?」「お酒は飲めますか?」といった質問をしてくるようなところは警戒した方が良さそうです。実際、私はそうした質問をされました。

こうしたことはなかなか自分では質問したり、調べることは難しいものです。もし「飲みニケーションが苦手」で入職しても大丈夫かどうか確認したいということでしたら、「リクルートドクターズキャリア[PR]」や、「エムスリーキャリア」といった人材紹介会社の転職エージェントを介して聞いてもらうことをオススメしたいと思います。

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